特許
J-GLOBAL ID:201703003090341224

ガス絶縁開閉装置の劣化監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹中 岑生 ,  大岩 増雄 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099174
公開番号(公開出願番号):特開2017-208913
出願日: 2016年05月18日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】ガス絶縁開閉装置では、ローパスフィルタとして機能するブッシングを備えていないため、外部放電信号が減衰せず、外部ノイズに対し、真空バルブを内蔵した遮断器収納金属タンク外部に設置している外部アンテナよりも、遮断器収納金属タンク内部に設置している内部アンテナの方が感度良く検知してしまい、真空劣化を的確に検出できないという事象が発生している。【解決手段】真空バルブ4を内蔵した遮断器収納金属タンク2内に位置し、その内部の部分放電起因の電磁波を検出する内部アンテナ9と、遮断器収納金属タンク2外の外部放電による漏洩磁束を検知する位置に設けられた外部アンテナ17と、内部アンテナ9で検知された電磁波の強度と外部アンテナ17で検知された電磁波の強度を比較し、外部ノイズと真空バルブ4の部分放電とを区別する判定部とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空バルブが内蔵されて絶縁ガスが封入され接地電位にある真空バルブ収納タンクと、前記真空バルブに対する接続導体とを有するガス絶縁開閉装置において、前記真空バルブ収納タンクの内部に位置し、その内部の部分放電に起因する電磁波を検出する第一のアンテナと、前記真空バルブ収納タンクの外部に位置し、前記接続導体を伝播する外部ノイズ信号に起因する電磁波を検出する第二のアンテナとを備え、前記第一のアンテナによる検出信号と前記第二のアンテナによる検出信号とを比較して前記真空バルブの部分放電による真空劣化を判定する判定部を設けたことを特徴とするガス絶縁開閉装置の劣化監視装置。
IPC (9件):
H02B 13/065 ,  H02B 13/035 ,  H01H 33/662 ,  H01H 33/668 ,  H02B 3/00 ,  H02B 5/06 ,  G01R 31/327 ,  G01R 31/333 ,  G01R 31/12
FI (11件):
H02B13/065 A ,  H02B13/035 331 ,  H02B13/035 341B ,  H02B13/035 341A ,  H02B13/035 341Z ,  H01H33/662 R ,  H01H33/668 Z ,  H02B3/00 Q ,  H02B5/06 C ,  G01R31/32 E ,  G01R31/12 A
Fターム (14件):
2G015AA10 ,  2G015BA04 ,  2G015BA06 ,  2G015CA01 ,  5G017AA25 ,  5G017BB01 ,  5G017BB12 ,  5G017BB18 ,  5G017DD01 ,  5G017EE01 ,  5G017FF01 ,  5G017FF10 ,  5G017FF12 ,  5G026RA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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