特許
J-GLOBAL ID:201703003139679757
繊維ウェブ及びその形成方法、並びに、積層シート及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (7件):
楠本 高義
, 三雲 悟志
, 浅野 哲平
, 森 優
, 中川 茂樹
, 平松 拓郎
, 中越 貴宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-019649
公開番号(公開出願番号):特開2017-137595
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】EVOH溶液を用いる溶媒型静電紡糸法と同様の手法で、当該溶媒型静電紡糸法により紡糸する場合よりも溶媒成分の混入が抑えられたナノファイバーを紡糸して、このナノファイバーが集積されてなる繊維ウェブ、及びその形成方法を提供する。【解決手段】静電紡糸法により樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸、集積して繊維ウェブを形成し、樹脂エマルションの分散質が少なくともEVOHを含有している繊維ウェブの形成方法である。樹脂エマルションで、分散質が含有するEVOHは、分散媒が含有する溶媒成分と溶け合っていない。形成された繊維ウェブでは、ナノファイバーがEVOHにより構成され、さらに、分散媒(溶媒成分)の混入が抑えられている。また、本形成法は、EVOH溶液を用いる溶媒型静電紡糸法と同様の手法で、容易に実施可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静電紡糸法により、樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸して、紡糸された前記ナノファイバーを集積して繊維ウェブを形成する工程を含み、
前記樹脂エマルションは、分散質と分散媒を有し、
前記分散質は、少なくとも、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)を含有していることを特徴とする繊維ウェブの形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4D019AA01
, 4D019BA13
, 4D019BB10
, 4D019BB13
, 4D019BC20
, 4D019CA05
, 4D019CA10
, 4D019DA03
, 4L047AA16
, 4L047AA18
, 4L047AB08
, 4L047BA10
, 4L047BA12
, 4L047BC12
, 4L047BC14
, 4L047CB08
, 4L047CB10
, 4L047CC12
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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