特許
J-GLOBAL ID:201703003538871874
ケーブル被覆損傷位置検出方法、およびケーブル被覆損傷位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 棚井 澄雄
, 山口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-173831
公開番号(公開出願番号):特開2017-049171
出願日: 2015年09月03日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】ケーブルの被覆損傷位置を検出することができるケーブル被覆損傷位置検出方法、およびケーブル被覆損傷位置検出装置を提供することを目的の一つとする。【解決手段】ケーブル被覆損傷位置検出方法は、一体に束ねられた複数本の線材がケーブル径方向の内側から外側に向けて、絶縁層と導電層との順に積層されてなる被覆層により被覆されることにより構成されるケーブルに接続されるケーブル被覆損傷位置検出装置が、導電層の両端部間に電圧を印加すると共に、導電層の導電層端部と、線材の線材端部との間に電圧を印加し、導電層におけるケーブルの長さ方向に関して離間する箇所間の電圧を検出し、導電層端部と線材端部との間に対して電圧が印加された場合に検出される比較電圧と、両端部間に対して電圧が印加された場合に検出される基準電圧との比に基づいて、ケーブルの被覆損傷位置を算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
一体に束ねられた複数本の線材がケーブル径方向の内側から外側に向けて、絶縁層と導電層との順に積層されてなる被覆層により被覆されることにより構成されるケーブルに接続されるケーブル被覆損傷位置検出装置が、
前記導電層におけるケーブル長さ方向の両端部間に電圧を印加すると共に、前記導電層におけるケーブル長さ方向の両端部のうちの一方の端部である導電層端部と、前記線材におけるケーブル長さ方向の両端部のうち、ケーブル長さ方向に沿って、前記導電層端部側に位置する端部である線材端部と、の間に電圧を印加し、
前記導電層における前記ケーブルの長さ方向に関して離間する箇所間の電圧を検出し、
前記導電層端部と前記線材端部との間に対して電圧が印加された場合において検出される前記導電層間の電圧である比較電圧と、前記両端部間に対して電圧が印加された場合において検出される前記導電層間の電圧である基準電圧との比に基づいて、前記ケーブルの被覆損傷位置を算出する、
ケーブル被覆損傷位置検出方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2G060AD05
, 2G060AE01
, 2G060AF09
, 2G060EA03
引用特許:
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