特許
J-GLOBAL ID:201703004154944765

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫 ,  平井 功
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-004939
特許番号:特許第6142930号
出願日: 2016年01月14日
要約:
【課題】泥濘地、雪道、砂地等における優れた走行性能を得ることを可能にした空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッド部1のショルダー領域にイヤ周方向に延びる主溝12を設け、該主溝12からタイヤ幅方向外側に向かって延在してサイドウォール部2まで到達する複数本のラグ溝41を設け、主溝12およびラグ溝41により複数のブロック42を区画した空気入りタイヤにおいて、ブロック42のタイヤ径方向最内側のエッジをタイヤ最大幅位置よりもタイヤ径方向外側に配置し、且つ、接地端E位置からブロック42のタイヤ径方向最内側のエッジまでの垂直距離hのタイヤ断面高さHに対する比h/Hを0.2以上に設定し、各ブロック42の接地端Eよりもタイヤ幅方向外側のサイド側領域Sに周囲が閉塞された複数の凹部45を設け、各ブロックにおける複数の凹部45の総面積Sinと各ブロックのサイド側領域Sの面積Sout との比Sin/Sout を0.2≦Sin/Sout ≦0.6に設定する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、前記トレッド部のショルダー領域に配置されてタイヤ周方向に延びる主溝と、該主溝からタイヤ幅方向外側に向かって延在してサイドウォール部まで到達する複数本のラグ溝とを有し、これら主溝及びラグ溝により複数のブロックが区画された空気入りタイヤにおいて、 前記ブロックは、タイヤ径方向最内側のエッジがタイヤ最大幅位置よりもタイヤ径方向外側に位置し、且つ、前記トレッド部の接地端位置からタイヤ径方向に向かって測定される前記タイヤ径方向最内側のエッジまでの垂直距離hのタイヤ断面高さHに対する比h/Hが0.2以上であり、前記ブロックはそれぞれ前記トレッド部の接地端よりもタイヤ幅方向外側のサイド側領域に周囲が閉塞された複数の凹部を備え、各ブロックにおける前記複数の凹部の総面積Sinと各ブロックの前記サイド側領域の面積Sout との比Sin/Sout が0.2≦Sin/Sout ≦0.6の関係を満たすことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/03 ( 200 6.01) ,  B60C 11/01 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60C 11/03 300 E ,  B60C 11/01 A ,  B60C 11/03 300 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スタッドレスタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-165918   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-086434   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-036600   出願人:株式会社ブリヂストン

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