特許
J-GLOBAL ID:201703004159816269
ガスセンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-021587
公開番号(公開出願番号):特開2017-198656
出願日: 2017年02月08日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】水分の影響による金属端子の腐食を抑制できるガスセンサを提供する。【解決手段】ガスセンサ1の絶縁セパレータ12は、端子配置孔13bを有する先端側セパレータ13と、4個の端子配置孔14bを有する後端側セパレータ14と、に分割可能に構成されている。絶縁セパレータ12は、先端側セパレータ13と後端側セパレータ14との間に、通気経路12aが形成される。絶縁セパレータ12が通気経路12aを備えることで、先端側セパレータ13の先端側から端子配置孔13bを通じて絶縁セパレータ12の内部に侵入した水分などを、通気経路12aを介して絶縁セパレータ12の外部に排出できる。これにより、水分の侵入による金属端子41の腐食を低減でき、金属端子41を介したセンサ信号の送受信、電流通電、電圧印加を適切に実現できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
検出対象ガスの検出結果を示す検出信号の外部機器への出力、または前記外部機器からの電流または電圧の入力を行う電極端子部を複数備えるセンサ素子と、
前記センサ素子の前記電極端子部に電気的に接続される複数の金属端子と、
前記複数の金属端子にそれぞれ電気的に接続されて、前記電極端子部と前記外部機器とを接続するための信号経路を形成する複数の信号線と、
前記電極端子部に当接する状態で配置された前記複数の金属端子どうしを絶縁する端子絶縁部材と、
を備えるガスセンサであって、
前記金属端子は、前記電極端子部に接触する素子接触部と、前記信号線と接続する信号線接続部と、を備えて構成され、
前記端子絶縁部材は、前記センサ素子の少なくとも一部および複数の前記金属端子のうち少なくとも前記素子接触部を配置するための端子配置孔を有する先端側絶縁部材と、複数の前記金属端子のうち少なくとも前記信号線接続部を配置するための端子配置孔を有する後端側絶縁部材と、に分割可能に構成され、
前記端子絶縁部材は、前記端子配置孔に前記金属端子が配置され、かつ前記先端側絶縁部材および前記後端側絶縁部材が組み合わされた状態において、前記先端側絶縁部材と前記後端側絶縁部材との間に、前記先端側絶縁部材の側面または前記後端側絶縁部材の側面から前記複数の金属端子に至る側面通気経路が形成される、
ガスセンサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2G004BB04
, 2G004BC02
, 2G004BD04
, 2G004BH11
, 2G004BJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-107814
出願人:株式会社デンソー
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センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-129506
出願人:日本特殊陶業株式会社
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センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-068460
出願人:日本特殊陶業株式会社
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