特許
J-GLOBAL ID:201703004604598285

積層塗膜及び塗装物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-137200
公開番号(公開出願番号):特開2017-019146
出願日: 2015年07月08日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】メタリック塗装において、FF性を改善し、金属質感を高める。【解決手段】被塗物11の表面に直接又は間接的に形成された着色下地層14と、該着色下地層14の上に重ねられた、フレーク状光輝材22及び着色材23を含有する光輝材含有層15とを備え、光輝材含有層15は、着色材を含まない状態において、XYZ表色系のY(10 ゚)を50以上850以下とし、Y(20 ゚)=k×Y(10 ゚)とし、0.2≦k≦0.6とし、Y(10 ゚)に応じてk値を設定し、k値に応じて光輝材含有層の着色材濃度を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被塗物の表面に直接又は間接的に形成された着色材を含有する着色下地層と、該着色下地層の上に重ねられた、フレーク状光輝材及び着色材を含有する光輝材含有層とを備え、 上記光輝材含有層の上記着色材を含まない状態でのXYZ表色系の標準白色板で校正したY値に関して、受光角(正反射方向から光源側への傾き角度)10 ゚で測定した反射光のY値をY(10 ゚)とし、受光角20 ゚で測定した反射光のY値をY(20 ゚)とし、上記光輝材含有層の着色材濃度Cを質量百分率で表すとき、 Y(20 ゚)=k×Y(10 ゚)であり(但し、kは係数である。)、 上記Y(10 ゚)、k及びCは、このY(10 ゚)、k及びCの3つの変数をx、y及びzの各座標軸におく三次元直交座標空間において、座標(Y(10 ゚),k,C)が、次の8つの式A〜Hで各々表される平面で囲まれ、且つ式Cで表される面と式Fで表される面が凹稜角を形成し、式Dで表される面と式Gで表される面が凸稜角を形成する八面体で区画される範囲内に存するという条件を満足する関係にあることを特徴とする積層塗膜。 式A:3000y-120z+3000=0 式B:3000y-120z=0 式C:5x-3750y-2000=0 式D:5x-3750y+1000=0 式E:15000y-9000=0 式F:5x-1250y-3000=0 式G:5x-1250y=0 式H:15000y-3000=0
IPC (2件):
B32B 27/20 ,  G01J 3/46
FI (2件):
B32B27/20 A ,  G01J3/46 Z
Fターム (18件):
2G020AA08 ,  2G020DA12 ,  2G020DA13 ,  2G020DA34 ,  4F100AB10C ,  4F100AR00B ,  4F100AR00D ,  4F100AT00A ,  4F100BA04 ,  4F100CA13C ,  4F100DE02C ,  4F100EH46B ,  4F100EH46C ,  4F100EH46D ,  4F100GB32 ,  4F100JN00 ,  4F100JN24 ,  4F100YY00C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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