特許
J-GLOBAL ID:201703004860816508

ヘリコプタのロータヘッド、マルチロータ型ヘリコプタ及びヘリコプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-077386
公開番号(公開出願番号):特開2017-185945
出願日: 2016年04月07日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】ヘリコプタの可変ピッチ機構を、部材点数が少ない簡易な構成とするとともに精密な調整をしなくともブレードのピッチ角を正確に制御することができるように構成する。【解決手段】メインマスト61の外周に、ピッチプレート16とピッチプレートボス17を摺動自在に装着し、ピッチプレートボス17を上下動させるピッチレバー18にサーボモータ19の出力軸を直結する。サーボモータ19を作動させてピッチレバー18を回転させることでピッチプレートボス17とピッチプレート16をメインマスト61に沿って上方又は下方へ変位させ、ピッチプレート16に接続したブレードホルダー13,13を傾動せしめてブレード14,14のピッチ角を変化させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
メインマストに取り付けられたロータヘッドのブレードのピッチ角を変化させて飛行するヘリコプタのロータヘッドにおいて、 メインマストに固着されたヨークの左右両側に、ブレードを支持するブレードホルダーがそれぞれ取り付けられ、 メインマストの外周にピッチプレートユニットが当該メインマストの外周面に沿って摺動自在に装着され、このピッチプレートユニットとブレードホルダーとがピッチリンクを介して接続され、 メインマストの側方にはピッチレバーがメインマストと直交する軸方向周りに回転自在に支持され、且つその外周面から突出した一対のアーム部をメインマストの左右両側に臨ませて取り付けられているとともに当該ピッチレバーの回転軸にサーボモータの出力軸が直結され、 前記サーボモータを作動させてその出力軸に直結したピッチレバーを回転したときにメインマストの左右両側でピッチレバーのアーム部が回転変位するのに連動してピッチプレートユニットがメインマストに沿って上昇又は下降し、これに伴いブレードホルダーが傾動してブレードのピッチ角が変化せしめられるように設けられた構成を有することを特徴とするヘリコプタのロータヘッド。
IPC (3件):
B64C 27/605 ,  B64C 39/02 ,  B64C 27/08
FI (3件):
B64C27/605 ,  B64C39/02 ,  B64C27/08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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