特許
J-GLOBAL ID:201703005017743660
治療的免疫応答及び予防的免疫応答の両方を誘発するポリペプチド(複数可)保持CyaA及びその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-110076
公開番号(公開出願番号):特開2016-208979
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】哺乳動物宿主の免疫系に提示するのに適したポリペプチド保持ベクターの提供。【解決手段】ポリペプチド保持CyaAベクターであって、当該ポリペプチドを保持するCyaAベクターは、前記ポリペプチドが哺乳動物宿主の免疫系に提示するのに適した百日咳菌、パラ百日咳菌、又は気管支敗血症菌に由来するボルデテラ種CyaAタンパク質又はその断片からなり、(i)前記ポリペプチドに含まれる第1の群のエピトープに対するT細胞免疫応答を誘発することによる、前記哺乳動物宿主で診断される第1の確定される病的状態の免疫治療、及び(ii)前記ポリペプチドに含まれる第2の群のエピトープに対するT細胞記憶免疫応答を誘発することによる、同じ哺乳動物宿主における第2の確定される病的状態に対する予防に使用される前記ポリペプチド保持CyaAベクター。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリペプチド(複数可)保持ベクターであって、当該ポリペプチドを保持する前記ベクターは、前記ポリペプチドが哺乳動物宿主の免疫系に提示するのに適したCyaAタンパク質又はその断片からなり、(i)前記ポリペプチドに含まれる第1の群のエピトープに対するT細胞免疫応答を誘発することによる、前記哺乳動物宿主で診断される第1の確定される病的状態の免疫治療、及び(ii)前記ポリペプチドに含まれる第2の群のエピトープに対するT細胞記憶免疫応答を誘発することによる、同じ哺乳動物宿主における第2の確定される病的状態に対する予防に使用され、前記免疫応答が、前記ポリペプチド(複数可)保持ベクターの前記宿主への投与後に得られ、ここで、第2の確定される病的状態に対する前記予防が、前記第2の群のエピトープが、前記投与されるポリペプチド(複数可)保持ベクターに含まれていない場合には観察されない、前記ポリペプチド(複数可)保持ベクター。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C07K 14/235
, C07K 14/82
, C07K 19/00
FI (4件):
C12N15/00 A
, C07K14/235
, C07K14/82
, C07K19/00
Fターム (30件):
4C085AA03
, 4C085AA38
, 4C085BA02
, 4C085BA07
, 4C085BA17
, 4C085BA49
, 4C085BA51
, 4C085BB01
, 4C085BB11
, 4C085CC07
, 4C085CC08
, 4C085CC21
, 4C085DD62
, 4C085DD86
, 4C085EE01
, 4C085EE06
, 4C085FF24
, 4C085GG01
, 4C085GG02
, 4C085GG03
, 4C085GG04
, 4C085GG05
, 4C085GG08
, 4C085GG10
, 4H045AA11
, 4H045BA10
, 4H045CA11
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
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