特許
J-GLOBAL ID:201703005049073577

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所 ,  中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一 ,  土田 幸雄 ,  中島 安洋 ,  小林 義周
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-101478
公開番号(公開出願番号):特開2014-222276
特許番号:特許第6111840号
出願日: 2013年05月13日
公開日(公表日): 2014年11月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 記録シート上にトナー画像を形成した後に、加熱手段によって加熱される加熱体とこれに圧接される加圧体との間に確保される定着ニップに前記記録シートを通過させて熱定着する画像形成装置であって、 記録シート上に形成されるトナー画像のトナー量に関する情報に基づいて、記録シートの加熱温度を標準定着温度よりも高温の高定着温度とすべき高温加熱領域が当該記録シートに含まれるかを判定する判定手段と、 前記高温加熱領域が含まれると判定された記録シートの加熱温度が、前記加熱手段の昇温により、当該高温加熱領域が前記定着ニップに到着するまでの間に前記標準定着温度から前記高定着温度に向けて上昇し、当該高温加熱領域が前記定着ニップに到着するタイミングで当該高定着温度に到達するように、前記加熱手段の昇温開始タイミングを制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、 新たなジョブが複数枚の記録シートに対してトナー画像を形成する処理である場合に、連続搬送される記録シートのうち前記判定手段により最初に高温加熱領域を含むと判定された記録シートに対して、前記昇温開始タイミングの制御を適用し、 さらに、前記加熱手段による記録シートの加熱温度が前記標準定着温度から前記高定着温度まで昇温するのに要する昇温所要時間と、 前記複数枚の記録シートのうち、前記定着ニップへ向けて最初に搬送される1枚目の記録シートの当該搬送開始から、前記最初に高温加熱領域を含むと判定された記録シートの当該高温加熱領域が前記定着ニップに到着するまでの搬送所要時間とに基づいて、前記昇温開始タイミングを設定し、 前記昇温所要時間は、 ジョブ実行時に用いられる異なる記録シートの種類ごとに変化し、 前記制御手段は、 前記異なる記録シートの種類ごとに、当該種類の記録シートが用いられる場合における昇温所要時間を対応付けてなる昇温時間情報を記憶しており、 前記異なる記録シートの種類のうち、いずれの種類の記録シートが用いられるかを判断し、判断した記録シートの種類に対応する昇温所要時間を用いて、前記昇温開始タイミングを設定することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 ( 200 6.01) ,  G03G 21/14 ( 200 6.01) ,  G03G 21/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G03G 15/20 555 ,  G03G 21/14 ,  G03G 21/00 384
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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