特許
J-GLOBAL ID:201703005180544780

不純物の分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027047
公開番号(公開出願番号):特開2017-146160
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】 固形物の表面に付着した不純物の分析を超臨界クロマトグラフィーによって容易かつ確実に行うことができる不純物の分析方法及び装置を提供する。【解決手段】 不純物が付着した固形物に超臨界流体からなる抽出流体を接触させて前記不純物を前記抽出流体内に取り込む不純物抽出工程と、該不純物抽出工程で前記不純物を取り込んだ前記抽出流体の超臨界状態を解除して非超臨界流体にするとともに、該非超臨界流体内から前記不純物を分離して濃縮管内に濃縮する不純物濃縮工程と、該不純物濃縮工程で不純物を濃縮した濃縮管内に超臨界流体からなるキャリア流体を流通させて前記不純物を前記キャリア流体内に取り込んで同伴させる不純物同伴工程と、該不純物同伴工程で不純物を同伴した前記キャリア流体を超臨界クロマトグラフィーに導入して前記不純物を分析する不純物分析工程とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固形物の表面に付着した不純物を超臨界流体で抽出して超臨界クロマトグラフィーで分析する方法において、表面に不純物が付着した前記固形物に超臨界流体からなる抽出流体を接触させて前記不純物を前記抽出流体内に取り込む不純物抽出工程と、該不純物抽出工程で前記不純物を取り込んだ前記抽出流体の超臨界状態を解除して非超臨界流体にするとともに、該非超臨界流体内から前記不純物を分離して濃縮管内に濃縮する不純物濃縮工程と、該不純物濃縮工程で不純物を濃縮した濃縮管内に超臨界流体からなるキャリア流体を流通させて前記不純物を前記キャリア流体内に取り込んで同伴させる不純物同伴工程と、該不純物同伴工程で不純物を同伴した前記キャリア流体を超臨界クロマトグラフィーに導入して前記不純物を分析する不純物分析工程とを含むことを特徴とする不純物の分析方法。
IPC (3件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/26
FI (3件):
G01N30/02 N ,  G01N30/88 M ,  G01N30/26 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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