特許
J-GLOBAL ID:201703005533659896

被験体の呼吸に起因する生体活動の計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 大村 和史 ,  奥田 誠司 ,  喜多 修市 ,  山下 亮司 ,  三宅 章子 ,  岡部 英隆 ,  田中 悠 ,  村瀬 成康 ,  北 倫子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002073
公開番号(公開出願番号):特開2017-121383
出願日: 2016年01月07日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】生体活動の計測条件が周囲の環境の影響を受けにくい、呼吸に起因する生体活動の計測システムを提供する。【解決手段】計測システムは、光源20と、動画像を生成する撮像装置10と、動画像を利用して被験体の生体活動を計測する画像処理回路と備える。被験体の呼吸に伴う体動の発生位置に反射マーカ40が配置され、光源20から、被験体に向けて光が放射されたときにおいて、撮像装置10は、反射マーカ40で反射された光を受けて、動画像を生成し、画像処理回路は、撮像装置10から動画像を受け取り、複数のフレーム画像の輝度値の変化に基づいて被験体の呼吸に起因する生体活動を計測する。反射マーカ40は、平坦な支持面41aを有するベース41と、各々が同一の傾斜方向を向いて支持面41aに対して所定の傾斜角度で傾斜し、支持面41aで支持された複数の反射材42と、を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光を放射する光源と、 前記光を受けて動画像を生成する撮像装置と、 前記動画像を利用して被験体の生体活動を計測する画像処理回路と を備える計測システムであって、 前記被験体の呼吸に伴う体動の発生位置に反射マーカが配置され、前記光源から、前記被験体に向けて前記光が放射されたときにおいて、 前記撮像装置は、前記反射マーカで反射された前記光を複数の時刻において受けて、時系列の複数のフレーム画像から構成される前記動画像を生成し、 前記画像処理回路は、前記撮像装置から前記動画像を受け取り、前記複数のフレーム画像の輝度値の変化に基づいて前記被験体の呼吸に起因する生体活動を計測し、 前記反射マーカは、支持面を有するベースと、各々が前記支持面に対して傾斜し、前記支持面で支持された複数の反射材と、を有する、計測システム。
IPC (2件):
A61B 5/08 ,  A61B 5/11
FI (2件):
A61B5/08 ,  A61B5/10 310A
Fターム (8件):
4C038SS08 ,  4C038SS09 ,  4C038SX07 ,  4C038VA04 ,  4C038VB31 ,  4C038VB33 ,  4C038VC02 ,  4C038VC05
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
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