特許
J-GLOBAL ID:201703005730850336

部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-570120
特許番号:特許第6129445号
出願日: 2016年09月06日
要約:
【要約】 ユニオンナット(23)の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可にロックリング(24)を取り付け、そのロックリングに設けた片持ち支持のばねリング(24c)に、逆向き傾斜の第1斜面(S1)と第2斜面(S2)が鈍角に交差してできる山形のロック部(24g)を内周側に周方向に定ピッチで具備させ、接続相手部材に設けられた雄ねじ(14)の根元端側の外周にロック部(24g)が係合する係合突起(25)を少なくとも1個設け、ユニオンナット(23)が締め付け方向に回転するときにロック部(24g)が係合突起(25)の第1カム面(25a)を乗り越え、ユニオンナット(23)が緩め方向に回転するときにロック部(24g)が係合突起(25)の第2カム面(25b)に当接してユニオンナット(23)の緩みが防止されるようにした。ユニオンナット(23)は有底筒状のキャップ(26)に置き換えることができる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 ユニオンナット(23)と、端部に雄ねじ(14)を有する接続相手部材を備え、前記ユニオンナット(23)を前記接続相手部材の雄ねじ(14)に螺合させて取り付ける部材継手(22)であって、 前記ユニオンナット(23)のねじ込み先端側の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可に装着するロックリング(24)を有し、一部を前記ユニオンナット(23)の先端から軸方向に突出させたそのロックリングは、外リング(24a)と、その外リングの内径部に径方向内側に突出して設けられる内フランジ(24b)と、その内フランジの径方向内端から自由端がユニオンナットから離反する方向に延び出した片持ち支持のばねリング(24c)を有し、前記外リング(24a)の内周面と前記ばねリング(24c)の外周面との間には、前記ばねリング(24c)の弾性変形による拡径を許容する隙間(24d)が存在し、 前記ばねリング(24c)は、逆向き傾斜の第1斜面(S1)と、その第1斜面よりも傾斜角の大きい第2斜面(S2)が鈍角に交差してできる径方向内側に突出した山形のロック部(24g)を内周側に周方向に定ピッチで有し、前記接続相手部材は前記雄ねじ(14)の根元端側の外周に前記ロック部(24g)が係合する前記ロック部の各々に内接する円よりも径方向外側に突出した係合突起(25)を少なくとも1個有し、 前記係合突起(25)は、前記ユニオンナット(23)が締め付け方向に回転するときに前記ロック部が乗り上げる傾斜角の小さな第1カム面(25a)と、前記ユニオンナット(23)が緩め方向に回転するときに前記ロック部(24g)が当接する第1カム面よりも傾斜角の大きい第2カム面(25b)を備えた部材継手。
IPC (3件):
F16L 27/08 ( 200 6.01) ,  F16L 19/02 ( 200 6.01) ,  B05B 15/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16L 27/08 ,  F16L 19/02 ,  B05B 15/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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