特許
J-GLOBAL ID:201703005913828577
炭素複合材料の製造方法および炭素複合材料
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
須田 篤
, 楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041915
公開番号(公開出願番号):特開2017-155312
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】コストを低減することができる、新たな炭素複合材料の製造方法および炭素複合材料を提供する。【解決手段】脱成分工程により、炭素を含む化合物、合金または非平衡合金から成る炭素含有材料11を、この炭素含有材料11の融点よりも低い凝固点を有し、炭素含有材料11から炭素以外の他の主成分が減少して炭素に至るまでの組成変動範囲内における液相線温度の最小値よりも低い温度に制御された金属浴12に浸すことにより、炭素以外の他の主成分を選択的に金属浴12内に溶出させて、微小間隙を有する炭素部材を得る。さらに、炭素部材の微小間隙に金属浴12の成分が存在する状態で冷却し、金属浴12の成分を固化することにより、炭素と固化した金属浴12の成分とが複合した炭素複合材料を得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
炭素を含む化合物、合金または非平衡合金から成る炭素含有材料を、この炭素含有材料の融点よりも低い凝固点を有し、前記炭素含有材料から前記炭素以外の他の主成分が減少して前記炭素に至るまでの組成変動範囲内における液相線温度の最小値よりも低い温度に制御された溶融金属に接触させることにより、前記他の主成分を選択的に前記溶融金属に溶出させて微小間隙を形成するとともに、前記微小間隙に前記溶融金属を浸入させる脱成分工程と、
前記微小間隙に前記溶融金属が存在する状態で冷却して、その溶融金属を固化する冷却工程とを、
有することを特徴とする炭素複合材料の製造方法。
IPC (4件):
C22C 1/10
, C01B 32/15
, C01B 32/18
, C01B 32/182
FI (2件):
C22C1/10 E
, C01B31/02 101Z
Fターム (14件):
4G146MA06
, 4G146MA08
, 4G146MB14
, 4G146MB26
, 4G146MB27
, 4G146MB28
, 4G146NA21
, 4G146NB09
, 4K020AA24
, 4K020AC04
, 4K020AC05
, 4K020AC07
, 4K020BA08
, 4K020BB27
引用特許: