特許
J-GLOBAL ID:201703006291451450

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩堀 邦男 ,  ▲高▼橋 一哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135427
公開番号(公開出願番号):特開2017-036037
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2017年02月16日
要約:
【目的】テレスコ調整機構と二次衝突における衝撃吸収機構を同一部材で共有することができると共に二次衝突時にステアリング装置が前方側に向かって収縮するときには、テレスコ調整領域から衝撃吸収領域に円滑に移行することができるステアリング装置とすること。【構成】コラムパイプ6と、アウターコラムAと、固定ブラケット4と、ストッパブラケット7と、締付具5とを備えたステアリング装置であること。ストッパブラケット7は、第1垂下板状部71と第2垂下板状部72とを有し、テレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74が形成され、第1垂下板状部71のテレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74との間に位置し且つ二次衝突時にボルト折曲される突出板片とした第1被圧潰部75が設けられること。第1垂下板状部71又は前記第2垂下板状部72の何れか一方の衝撃吸収長孔74には終端に向かうに従い高さ方向寸法が小さくなる第2被圧潰部76が設けられること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コラムパイプと、該コラムパイプを抱持する抱持本体部と該抱持本体部を直径方向に拡縮する締付部とを有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挟持する固定側部を有する固定ブラケットと、前記コラムパイプに固着され且つ両前記締付部間に配置されるストッパブラケットと、前記アウターコラムの両前記締付部と、前記ストッパブラケットと、前記固定ブラケットとを締付及び締付解除するボルト軸を有する締付具とを備え、前記ストッパブラケットは、前記締付具による前記アウターコラムの締付時に両前記締付部と離間する構成としたステアリング装置であって、 前記ストッパブラケットは、幅方向両側に第1垂下板状部と第2垂下板状部とを有し、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部には、前記ボルト軸を挿入可能としたテレスコ長孔と衝撃吸収長孔が前方側から後方側に向かって形成されると共に前記第1垂下板状部の前記テレスコ長孔と前記衝撃吸収長孔との間に位置し且つ二次衝突時に前記ボルト軸との衝突にて折曲される突出板片とした第1被圧潰部が設けられ、前記第1垂下板状部又は前記第2垂下板状部の何れか一方の衝撃吸収長孔には終端に向かうに従い高さ方向寸法が小さくなる傾斜辺とした第2被圧潰部が設けられてなることを特徴とするステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/185
FI (1件):
B62D1/185
Fターム (7件):
3D030DC16 ,  3D030DD65 ,  3D030DD74 ,  3D030DE05 ,  3D030DE28 ,  3D030DE37 ,  3D030DE54
引用特許:
審査官引用 (6件)
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