特許
J-GLOBAL ID:201703006810743537

蒸留ステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人レクスト国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-530125
特許番号:特許第6037575号
出願日: 2012年07月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】分離ステージを各々なす複数の設備(14)を含む垂直精留器カラム(16)を備え、前記液体混合物(12)の成分を分離する蒸溜プラント(10)であって、 前記垂直精留器カラム(16)は液体混合物流入口(18)によってストリッパーカラム(20)及び濃縮カラム(22)に分離され、前記液体混合物流入口(18)は前記ストリッパーカラム(20)と前記濃縮カラム(22)との間に位置しており、 蒸発器(24)を備えるタワーサンプ(26)から立ち昇る前記液体混合物(12)からの蒸気の低沸点留分が前記ストリッパーカラム(20)において取り除かれ、前記蒸気は戻り液体(28)から抽出される低沸点留分を用いて前記濃縮カラムにおいて濃縮され、前記戻り液体はタワーヘッド(30)で除去された蒸気が凝縮器(32)内で少なくとも部分的に凝結され、前記精留器カラム(16)に戻されることで生成され、前記戻り液体(28)と2つの分離ステージ間で供給される前記液体混合物(12)とは垂直方向に互いに続いて互いに接続された前記複数の設備(14)に案内され、 前記複数の設備(14)の各々は少なくとも1つの液体通路(34)を備え、前記液体通路は両側部で蒸気透過性及び液密性の膜壁(36)によって少なくとも部分的に前記精留器カラム(16)の蒸気スペース(38)から分離され、 垂直方向に隣接した前記複数の設備(14)は戻り通路(40)を介して互いに接続され、前記戻り通路(40)は、液体の流れ方向(56)に見た上流の設備の液体通路(34)の下部領域に設けられたた液体出口(58)と下流の設備の液体通路の上部領域に設けられた液体入口(60)との間に配置され、前記上流の設備の前記液体出口(58)から開始して前記設備(14)の前記液体通路(34)の各々が液体で完全に満たされるように当該設備で少なくとも最上の可能な液体レベルまで上方へ最初に案内され、 前記戻り通路(40)はU字パイプのように構成され、 U字パイプのように構成された前記戻り通路(40)の流出部(62)の前記上部領域は更なる膜壁(66)によって少なくとも部分的に境界が形成されている通路部(64)を備え、前記更なる膜壁(66)は、両側部で蒸気透過性及び液密性を有し、一方で前記液体と接触し、他方で前記精留器カラム(16)の蒸気スペース(38)と接触することを特徴とする蒸留プラント(10)。
IPC (6件):
B01D 61/36 ( 200 6.01) ,  B01D 3/14 ( 200 6.01) ,  B01D 63/08 ( 200 6.01) ,  B01D 63/02 ( 200 6.01) ,  B01D 63/10 ( 200 6.01) ,  B01D 3/32 ( 200 6.01)
FI (6件):
B01D 61/36 ,  B01D 3/14 Z ,  B01D 63/08 ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/10 ,  B01D 3/32 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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