特許
J-GLOBAL ID:201703006981163717

大豆製肉様食品の製造方法及びその製造方法により製造された大豆製肉様食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉村 勝博 ,  根岸 宏子 ,  小野 佳世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-160999
公開番号(公開出願番号):特開2017-038534
出願日: 2015年08月18日
公開日(公表日): 2017年02月23日
要約:
【課題】天然肉に似た食感を備えた大豆製肉様食品を安価に且つ安定して得ることが出来る大豆製肉様食品の製造方法及びその製造方法により製造された大豆製肉様食品を提供することを目的とする。【解決手段】大豆粉を用いて肉様食品を製造する方法であって、水100質量部に対して10〜25質量部の大豆粉と凝固剤とを含有した大豆粉水溶液を容器内においてゲル化させ、大豆粉水溶液ゲルを生成する工程と、当該容器内に収容した当該大豆粉水溶液ゲルを上下方向の一方向に向けて冷却して、当該大豆粉水溶液ゲル中に氷結晶を成長させて、当該大豆粉水溶液ゲルを脱水濃縮して高濃度大豆粉水溶液ゲルとする工程と、当該高濃度大豆粉水溶液ゲルを凍結固定させて、繊維状大豆蛋白素材を生成させる工程と、当該大豆粉水溶液ゲルを解凍し、当該繊維状大豆蛋白素材を分離して取得する工程とを含むことを特徴とする大豆製肉様食品の製造方法を採用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大豆粉を用いて肉様食品を製造する方法であって、 以下の工程A〜工程Dを含むことを特徴とする大豆製肉様食品の製造方法。 工程A:水100質量部に対して、10〜25質量部の大豆粉と、凝固剤とを含有した大豆粉水溶液を容器内においてゲル化させ、大豆粉水溶液ゲルを生成する。 工程B:当該容器内に収容した当該大豆粉水溶液ゲルを上下方向の一方向に向けて冷却して、当該大豆粉水溶液ゲル中に氷結晶を成長させて、当該大豆粉水溶液ゲルを脱水濃縮して高濃度大豆粉水溶液ゲルとする。 工程C:当該高濃度大豆粉水溶液ゲルを凍結固定させて、繊維状大豆蛋白素材を生成させる。 工程D:当該大豆粉水溶液ゲルを解凍し、当該繊維状大豆蛋白素材を分離して取得する。
IPC (2件):
A23J 3/16 ,  A23J 3/24
FI (2件):
A23J3/16 501 ,  A23J3/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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