特許
J-GLOBAL ID:201703007439303126

機械設備の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-233438
公開番号(公開出願番号):特開2017-101954
出願日: 2015年11月30日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】機械設備が発生する音や振動から、機械設備における異常の有無及び異常箇所の特定を精度よく診断することができる機械設備の評価方法を提供する。【解決手段】機械設備15の発生する音又は振動を検知する振動センサ12と、検出した電気信号に対して周波数分析及びエンベロープ分析してスペクトルデータを得る振動分析手段42と、機械要素31,32,33毎に、異常発生時にピーク値をもたらす理論周波数を計算する理論周波数算出手段41と、各機械要素31,32,33の最小周波数差×0.5を検出周波数範囲とする検出周波数範囲決定手段46と、スペクトルデータのピーク値C,E,F,H,Jの周波数が、理論周波数±検出周波数範囲の範囲内であるか否かを判別する判別手段47と、機械設備15の異常箇所を特定する異常診断手段48と、を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
回転体が静止部材に対して相対的に回転する機械設備における異常の有無及び異常箇所を特定する機械設備の評価方法であって、 前記機械設備の発生する音又は振動を検知して該検知した音又は振動に応じた電気信号を出力する検出工程と、 前記電気信号に対して周波数分析を行い、スペクトルデータを得る演算処理工程と、 前記機械設備の複数の機械要素毎に、前記回転体の回転情報から異常発生時に周波数スペクトル上にピーク値をもたらす理論周波数を所定の次数まで算出する理論周波数算出工程と、 前記複数の機械要素間の前記理論周波数の差が最小となる最小周波数差を、少なくとも1つの次数求め、検知範囲係数を0.5以下として、いずれかの次数の前記最小周波数差×前記検知範囲係数を検出周波数範囲とする検出周波数範囲決定工程と、 前記スペクトルデータのピーク周波数が、前記理論周波数±前記検出周波数範囲の範囲内であるか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程の結果に基づいて、前記機械要素の異常箇所を特定する異常診断工程と、 を備えることを特徴とする機械設備の評価方法。
IPC (2件):
G01M 99/00 ,  G01M 13/04
FI (2件):
G01M99/00 A ,  G01M13/04
Fターム (9件):
2G024AC01 ,  2G024AD01 ,  2G024AD21 ,  2G024BA12 ,  2G024BA21 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024FA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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