特許
J-GLOBAL ID:201703007838972465

振動抑制装置と振動抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  安井 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-019631
公開番号(公開出願番号):特開2017-138821
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】機械装置に発生する振動を抑制できる振動抑制装置と振動抑制方法を提供する。【解決手段】数値制御装置は工作機械の動作を制御する。工作機械のテーブル装置は、X軸モータ53とY軸モータで駆動され、テーブルをX軸方向とY軸方向に移動する。駆動回路53Aのサーボ制御系は、X軸モータ53に対し、移動指令に基づくトルク指令を出力する。テーブル装置はトルク指令により駆動する。数値制御装置はテーブル装置の駆動時に発生する振動と逆位相の振動に対応する補償トルク指令を生成する。サーボ制御系の電流制御部68は数値制御装置が生成した補償トルク指令をトルク指令に加算する。故に数値制御装置はテーブルに発生する振動を抑制できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータにより駆動され並進又は回転運動をする機械装置に対して前記モータに移動指令に基づくトルク指令を出力するトルク指令出力部を有し、該トルク指令出力部が出力した前記トルク指令により前記機械装置に発生する振動を抑制する振動抑制装置において、 前記機械装置を駆動することで発生する振動と逆の位相の振動に対応する補償トルク指令を生成するトルク指令生成手段と、 前記トルク指令生成手段が生成した前記補償トルク指令を前記トルク指令出力部が出力する前記トルク指令に加算する加算手段と を備えたこと を特徴とする振動抑制装置。
IPC (3件):
G05D 19/02 ,  G05B 19/19 ,  G05D 3/12
FI (3件):
G05D19/02 D ,  G05B19/19 P ,  G05D3/12 305Z
Fターム (19件):
3C269AB05 ,  3C269AB31 ,  3C269BB12 ,  3C269CC02 ,  3C269GG01 ,  3C269MN19 ,  5H303AA01 ,  5H303BB03 ,  5H303CC04 ,  5H303DD01 ,  5H303FF03 ,  5H303HH05 ,  5H303JJ02 ,  5H303JJ04 ,  5H303KK02 ,  5H303KK03 ,  5H303KK18 ,  5H303KK27 ,  5H303LL03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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