特許
J-GLOBAL ID:201703008144485393

斜面対策構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073755
公開番号(公開出願番号):特開2017-186738
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】極力安価にかつ効果的に斜面安定化対策を施すことができる斜面対策構造を提供する。【解決手段】斜面に設置されたアンカー材1と、その斜面の表層を被覆するシート2と、シートの上から互いに交差するように敷設される斜面縦方向に延びる帯状法面材3と斜面横方向に延びる帯状法面材3とを備える。縦及び横の帯状法面材の交差箇所に、アンカー材の地上に露出した頭部が貫通している。アンカー材の頭部には、両帯状法面材の交差箇所の重なり面を上下から挟むように配置される上部固定板24Aと下部固定板24Bとを有し、アンカー材の頭部に取り付けられた締付け部材6により、上部固定板24Aと下部固定板24Bとが、前記両帯状法面材を一体に挟持固定した状態で斜面に押し付けられている。両帯状法面材の重なり部を上下の固定板で挟持固定するので、極めて堅固に固定される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
斜面に間隔をあけてアンカー材が設置される斜面対策構造であって、 前記斜面に設置された前記アンカー材と、その斜面の表層を被覆するシートと、前記シートの上から敷設される、帯状法面材とを備え、 前記帯状法面材は、斜面上下方向に延びる複数の縦の帯状法面材と前記縦の帯状法面材と交差する方向に延びる複数の横の帯状法面材が敷設され、前記縦及び横の帯状法面材の交差箇所に、前記アンカー材の地上に露出した頭部が貫通しており、 前記両帯状法面材を貫通しているアンカー材の頭部には、両帯状法面材の交差箇所の重なり面を上下から挟むように配置される上部固定板と下部固定板とを有し、 前記アンカー材の頭部に取り付けられた締付け部材により、前記上部固定板と下部固定板とが、前記両帯状法面材を一体に挟持固定した状態で斜面に押し付けられていることを特徴とする斜面対策構造。
IPC (1件):
E02D 17/20
FI (4件):
E02D17/20 103A ,  E02D17/20 103Z ,  E02D17/20 103B ,  E02D17/20 102C
Fターム (3件):
2D044DA07 ,  2D044DB02 ,  2D044DB07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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