特許
J-GLOBAL ID:201703008530932795

多重偏心形バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎 ,  田川 孝由 ,  清水 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201778
公開番号(公開出願番号):特開2017-133686
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】 土圧Pや配管応力T等による弁閉止性能の低下を防止する。【解決手段】円筒状の流路を形成する弁箱1と、その弁箱1内の流路軸線cに垂直な弁軸2と、その弁軸に偏心して設けられて流路を開閉する弁体3と、弁箱の内周面に設けた弁箱側弁座部材11(弁座11a)と、弁体の外周縁に設けられた弁体側弁座部材4(弁座4a)とを有する多重偏心形バタフライ弁V1である。弁箱側弁座部材11は、弁箱1とは別部材からなって、間隙tを介し弁箱径方向に移動可能となっている。このため、土圧P等によって弁箱1が変形しても影響されない。また、弁箱側弁座部材11は、一つ割り円状で拡縮径可能なリング状弁座押さえ15等により流路軸線方向に不動となって間隙tにOリング13が介在されている。このため、弁箱側弁座部材11は弁体側弁座部材4との適切な当接状態を維持して弁閉止性能の低下を招くことはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状の流路を形成する弁箱(1)と、その弁箱(1)内の流路軸線(c)に垂直な弁軸(2)と、その弁軸(2)に偏心して設けられて流路を開閉する弁体(3)と、前記弁箱(1)の内周面に設けられた前記弁体(3)の弁座(4a)が接離する弁箱側弁座(11a)を有する弁箱側弁座部材(11)と、を備えた多重偏心形バタフライ弁(V1、V2、V3、V4、V5)であって、 上記弁箱側弁座部材(11)は、弁箱(1)とは別部材からなって、前記弁箱(1)の径方向に位置する間隙(t)を介しその弁箱径方向に移動可能となっているとともに上記流路軸線(c)方向に不動となっており、前記間隙(t)に弾性材(13)が介在された多重偏心形バタフライ弁。
IPC (4件):
F16K 1/228 ,  F16K 1/226 ,  F16K 1/36 ,  F16K 1/42
FI (7件):
F16K1/228 ,  F16K1/226 F ,  F16K1/226 G ,  F16K1/36 D ,  F16K1/36 E ,  F16K1/42 A ,  F16K1/42 H
Fターム (8件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052BA26 ,  3H052CA26 ,  3H052CA33 ,  3H052CB33 ,  3H052EA01 ,  3H052EA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭57-134072
  • 三重偏心バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-278480   出願人:株式会社ササクラ
  • 偏心弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-171566   出願人:株式会社巴技術研究所
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-134072
  • 三重偏心バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-278480   出願人:株式会社ササクラ
  • 偏心弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-171566   出願人:株式会社巴技術研究所
全件表示

前のページに戻る