特許
J-GLOBAL ID:201703008695630254

圧延制御装置および圧延制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-202283
公開番号(公開出願番号):特開2015-066569
特許番号:特許第6102659号
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2015年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 可逆式圧延機において複数パスにより対象圧延材の板厚を目標の板厚に圧延するための板厚制御を行う圧延制御装置であって、 過去の操業で圧延対象とした圧延材に関する所定の操業因子の値を示す設定情報または実績情報、および圧延荷重の実績値を含む操業毎の複数の過去データを操業データとして管理する操業データ管理手段と、 前記対象圧延材に関する前記所定の操業因子の値を対象圧延材データとして取得する対象データ取得手段と、 各過去データを構成する前記所定の操業因子の各項目を複数個の条件項目とし、前記対象圧延材データについては、前記所定の操業因子の値を示す前記設定情報を前記条件項目の値として用い、前記過去データの各々については、前記所定の操業因子の値を示す前記実績情報が含まれる場合には、該実績情報を前記条件項目の値として用いて、過去データ毎に対象圧延材データとの間で前記条件項目毎の値を比較することで、前記対象圧延材データと各過去データとの類似度を算出する類似度算出手段と、 前記各過去データの前記圧延荷重の実績値に対して該当する過去データの類似度による重み付けを行い、該重み付けた値を用いて前記対象圧延材の圧延に際し各条件項目が前記圧延荷重に及ぼす影響係数を算出する影響係数算出手段と、 前記対象圧延材に関する前パス圧延後の前記所定の操業因子の値を示す前記実績情報を取得し、前記実績情報を取得できた操業因子については、前記対象圧延材データに含まれる該操業因子の前記設定情報と置き換えて該実績情報を用い、前記実績情報を取得できない操業因子については、前記対象圧延材データに含まれる該操業因子の前記設定情報を用い、これらを合わせた前記対象圧延材の前記所定の操業因子の値と、前記影響係数算出手段により予め算出された前記影響係数とに基づいて、次パスの圧延荷重を予測する次パス圧延荷重予測手段と、 を備えることを特徴とする圧延制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/18 ( 200 6.01) ,  B21B 37/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B21B 37/18 130 Z ,  B21B 37/00 BBJ
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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