特許
J-GLOBAL ID:201703008913191535
イオン透過性脂質二重膜形成方法及びイオン透過性脂質二重膜形成のための電流計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044436
公開番号(公開出願番号):特開2017-158464
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】イオン透過性脂質二重膜のイオンチャネル電流をより正確に測定すること。【解決手段】本発明のイオン透過性脂質二重膜形成方法は、内部に液体を保持可能な、少なくとも一対のウェルを上面に有し、一対のウェル間が連通するようにウェルが配置されているプレートを、電極ベース上に配置して、ウェル内と前記プレートの底面とを連通する少なくとも一対の電極と、電極ベースが有する少なくとも一対の接点とを接するようにするステップS501と、接点を電極方向に付勢する付勢手段と、プレートと電極ベースとを固定する固定手段とを用いて、電極と接点が接した状態で、プレートと電極ベースとを固定するステップS502と、脂質二重膜を形成するステップS503と、一対の電極間に一定の電圧を印加し、一対の電極間の電流を、電流計を用いて計測するステップS504と、を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内部に液体を保持可能な、少なくとも一対のウェルを上面に有し、前記一対のウェル間が連通するようにウェルが配置されているプレートを、電極ベース上に配置して、前記ウェル内と前記プレートの底面とを連通する少なくとも一対の電極と、前記電極ベースが有する少なくとも一対の接点とを接するようにする配置ステップと、
前記接点を前記電極方向に付勢する付勢手段と、前記プレートと前記電極ベースとを固定する固定手段とを用いて、前記電極と前記接点が接した状態で、前記プレートと前記電極ベースとを固定する固定ステップと、
前記一対のウェル間にイオンチャネルを含む脂質二重膜を形成する注入ステップと、
前記一対の電極間に一定の電圧を印加し、前記一対の電極間の電流を、電流計を用いて計測する計測ステップと、
を備えるイオン透過性脂質二重膜形成方法。
IPC (3件):
C12M 1/00
, B01J 19/00
, G01N 27/06
FI (3件):
C12M1/00 A
, B01J19/00 K
, G01N27/06 A
Fターム (23件):
2G060AA15
, 2G060AA19
, 2G060AD06
, 2G060AF02
, 2G060AF07
, 2G060AG11
, 2G060AG15
, 2G060FA10
, 2G060FA17
, 2G060HC10
, 4B029AA07
, 4B029AA08
, 4B029AA21
, 4B029AA27
, 4G075AA24
, 4G075AA39
, 4G075BD15
, 4G075BD26
, 4G075DA02
, 4G075EB50
, 4G075EC21
, 4G075EC25
, 4G075FB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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脂質二重膜形成器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-216009
出願人:公益財団法人神奈川科学技術アカデミー, 国立大学法人東京大学
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カートリッジ式電気化学分析装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-007674
出願人:積水化学工業株式会社
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特開昭56-029152
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脂質二重膜の形成方法及びそのための器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-229168
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 国立大学法人東京大学
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両親媒性分子層の形成法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-538883
出願人:オックスフォードナノポアテクノロジーズリミテッド
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脂質二重膜形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-029994
出願人:松下電器産業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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量産化に向けたイオンチャネル機能評価システムの研究
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