特許
J-GLOBAL ID:200903066489539710

カートリッジ式電気化学分析装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-007674
公開番号(公開出願番号):特開2009-168650
出願日: 2008年01月17日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】カートリッジ内流路の汚染を効果的に防止でき、流路内での微細気泡の発生を抑制することが容易であり、どんな場所ででも容易に使用することができる携帯容易なカートリッジ式電気化学分析装置を提供する。【解決手段】検出用カートリッジは外面に開口する複数のポートを有し、第1のポートを貯留部に接続する第1の内部流路と、第2のポートに接続される第2の内部流路と、貯留部を第2のポートに接続する第3内部流路と、第2の内部流路に面して配置された検出用電極配列とを備える。処理ユニットは、検出用カートリッジを処理ユニットに接続したとき吐出口が第1の吐出側バルブを介して検出用カートリッジの第1のポートに接続される第1のポンプと、吐出口が第2の吐出側バルブを介して検出用カートリッジの第2のポートに接続される第2のポンプと、第1及び第2のポンプのそれぞれに接続される第1及び第2の薬液タンクとを備える。【選択図】図6(a)
請求項(抜粋):
被検出物質を含む被検液を通す流路を有する検出用カートリッジと、該検出用カートリッジに接続可能であり、該検出用カートリッジ内に通される被検液に含まれる被検出物質に関する情報を生成する処理ユニットとからなるカートリッジ式電気化学分析装置であって、 (1)前記検出用カートリッジは、 (ア)外面に開口する少なくとも3つのポートと、 (イ)前記3つのポートのうちの第1のポートを貯留部に接続する第1の内部流路と、 (ウ)前記3つのポートのうちの第2及び第3のポートを互いに接続する第2の内部流路と、 (エ)前記貯留部を前記第2の内部流路に接続する第3内部流路と、 (オ)前記第2の内部流路に面するように配置された検出用電極配列と、 を備え、 (2)前記処理ユニットは、 (ア)前記検出用カートリッジが該処理ユニットに接続されたとき吐出口が第1の吐出側バルブを介して前記検出用カートリッジの前記第1のポートに接続される第1のポンプと、 (イ)前記検出用カートリッジが該処理ユニットに接続されたとき吐出口が第2の吐出側バルブを介して前記検出用カートリッジの前記第2のポートに接続される第2のポンプと、 (ウ)前記第1及び第2のポンプのそれぞれに接続される第1及び第2の薬液タンクと、 (エ)前記検出用カートリッジが該処理ユニットに接続されたとき該検出用カートリッジの前記第3のポートに接続される廃液タンクと、 を備え、 (3)前記第1及び第2の薬液タンクに所望の薬液を入れて、前記第1及び第2のポンプと、前記第1及び第2の吐出側バルブとを適宜作動させることにより所望の分析を行うことができるようになった、 ことを特徴とするカートリッジ式電気化学的分析装置。
IPC (2件):
G01N 27/28 ,  G01N 37/00
FI (3件):
G01N27/28 H ,  G01N27/28 321F ,  G01N37/00 101
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (9件)
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