特許

J-GLOBAL ID：201703009177268300

並列計算機、ノード装置、及び並列計算機の制御方法

発明者： 井上 智宏 ,  安島 雄一郎 ,  平本 新哉 ,  前田 誠裕 ,  安藤 俊 ,  豊田 雄太
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (2件)： 平川 明 ,  高田 大輔
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-536537
特許番号：特許第6048505号
出願日： 2012年09月24日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 複数のノードを有する並列計算機において、 前記ノードの各々は、 他のノードの各々と直接的又は間接的に接続されるルータと、 前記並列計算機の外部ネットワークと接続されるネットワークインターフェースとを有し、 当該ネットワークインターフェースは、 当該ネットワークインターフェースが含まれるノードから他のノードへの通信経路に対応する迂回経路を表す迂回経路情報を保持する記憶部と、 前記ネットワークインターフェースが前記外部ネットワークから当該並列計算機のノードを宛先とするデータを受信した場合、当該ネットワークインターフェースが含まれるノードから前記データの宛先ノードへの通信経路に対応する迂回経路情報を前記データに設定し、前記迂回経路情報が設定されたデータを前記宛先ノードへ送信する受信処理部とを有し、 前記並列計算機に含まれる前記複数のノードの内の第1のノードは、前記複数のノードの内の前記ネットワークインターフェースを含む第2のノードへ送信するデータに、前記第2のノードから前記第1のノードへの通信経路に対応する迂回経路情報を設定して送信する処理部を有し、 前記第2のノードの前記ネットワークインターフェースは、前記第1のノードからデータを受信した場合、前記第2のノードから前記第1のノードへの通信経路に対応する前記迂回経路情報を前記データから読み出して前記記憶部に保持する設定部を有する、 ことを特徴とする並列計算機。

IPC (4件)：

G06F 15/173 ( 200 6.01) ,  G06F 15/177 ( 200 6.01) ,  H04L 12/711 ( 201 3.01) ,  H04L 12/70 ( 201 3.01)

FI (5件)：

G06F 15/173 683 C ,  G06F 15/177 C ,  H04L 12/711 ,  H04L 12/70 100 A ,  G06F 15/173 660 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• トラヒック分散制御装置、パケット通信ネットワークおよびプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-256066   出願人：日本電信電話株式会社
• 並列計算機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-226396   出願人：株式会社日立製作所
• 情報処理システム、通信制御装置および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-065892   出願人：富士通株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 「スーパーコンピュータ「京」のインターコネクトTofu」