特許
J-GLOBAL ID:201703009904616872

レーザ電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  前野 房枝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-242589
公開番号(公開出願番号):特開2014-093396
特許番号:特許第6211259号
出願日: 2012年11月02日
公開日(公表日): 2014年05月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レーザダイオードにLD駆動電流を供給するレーザ電源ユニットと、 前記LD駆動電流の値およびレーザダイオードから出力されたレーザ光の強度をそれぞれ検出してパワーモニタ信号として出力するパワーモニタユニットと、 前記パワーモニタ信号に示される前記LD駆動電流値および前記レーザ光の強度に基づいて前記レーザ電源ユニットの出力を制御する制御ユニットと を有するレーザ電源装置において、 前記パワーモニタユニットは、 前記LD駆動電流を検出して前記パワーモニタ信号の一部として出力する1組の電流検出センサおよび電流検出回路と、 前記レーザ光の強度を検出して前記パワーモニタ信号の一部として出力する少なくとも2組のフォトセンサおよびモニタ検出回路と、 前記LD駆動電流値および前記レーザ光の強度のうちの少なくとも一方が異常値である場合にアラーム信号を出力するアラーム判定回路と、 前記2組のモニタ検出回路から受信した前記レーザ光の強度を比較して閾値を越えている場合にバランス逸脱信号を出力するバランス検出回路と、 前記アラーム信号およびバランス逸脱信号のうちの少なくとも一方を受信した場合に前記エラー信号を出力するLD電源外部アラーム回路とを備えており、 前記2組フォトセンサのいずれかが故障した時において、前記パワーユニットが前記バランス逸脱信号を検出した場合、当該パワーモニタユニットは前記LD駆動電流の供給を停止するエラー信号を前記レーザ電源ユニットに出力するとともに、中継ユニットを通して前記制御ユニットへ直接出力し、 前記電流検出センサおよび前記電流検出回路を用いたカレントフィードバックモードの運転時において、前記パワーモニタユニットが前記LD駆動電流値の異常値を検出した場合、当該パワーモニタユニットは前記LD駆動電流の供給を停止するエラー信号を前記レーザ電源ユニットに出力するとともに、中継ユニットを通して前記制御ユニットへ直接出力し、 前記2組のフォトセンサおよび前記モニタ検出回路を用いたパワーフィードバックモードの運転時において、前記パワーモニタユニットが前記レーザ光の強度の異常値を検出した場合、当該パワーモニタユニットは前記LD駆動電流の供給を停止するエラー信号を前記レーザ電源ユニットに出力するとともに、中継ユニットを通して前記制御ユニットへ直接出力し、 前記制御ユニットは、パワーモニタユニットから前記レーザ電源ユニットに対する直接的なエラー信号の送付が故障した場合のバックアップとして、前記レーザ電源ユニットに対して電流供給を停止する停止指令信号を出力し、 前記レーザ電源ユニットは、前記エラー信号および停止指令信号に基づいて前記LD駆動電流の供給を停止する ことを特徴とするレーザ電源装置。
IPC (1件):
H01S 5/042 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01S 5/042 630
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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