特許
J-GLOBAL ID:201703010550023508

亜鉛系めっき鋼板の抵抗スポット溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士 ,  勝俣 智夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-064868
公開番号(公開出願番号):特開2014-188539
特許番号:特許第6094306号
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電極に接する側または両面に片面あたり30〜100g/m2の亜鉛系めっきが被覆された板厚0.5〜1.0mmの第1の鋼板と、該第1の鋼板よりも板厚が厚い、非めっき、あるいは、片面または両面に片面あたり30〜100g/m2の亜鉛系めっきが被覆された板厚0.7〜3.0mmの第2の鋼板とを重ね合わせ、抵抗スポット溶接を行う亜鉛系めっき鋼板の抵抗スポット溶接方法であって、 前記第1の鋼板と前記第2の鋼板との板厚比を下記(1)式で表される範囲にするとともに、前記第1の鋼板および第2の鋼板の平均板厚を、下記(2)式で表される平均板厚tm1とした時に、 重ね合わせられた前記第1の鋼板と前記第2の鋼板の間を、溶接電流WC、溶接時間WT1、保持時間HT、スポット溶接時の電極の加圧力EF1の各々を下記(3)〜(6)式で表される条件に設定し、且つ、前記溶接電流WCを7.8(kA)以上として抵抗スポット溶接することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の抵抗スポット溶接方法。 1.2≦t2/t1≦3.0 ・・・(1) tm1=(t1+t2)/2 ・・・(2) 0.80×Ie≦WC≦0.98×Ie ・・・(3) (10×t1+2)/60≦WT1≦(10×tm1+2)/50 ・・・(4) HT≦0.2 ・・・(5) 1.96×t1≦EF1≦3.19×tm1 ・・・(6) {但し、上記(1)〜(6)式において、t1:第1の鋼板の板厚(mm)、t2:第2の鋼板の板厚(mm)、tm1:第1の鋼板および第2の鋼板の平均板厚(mm)、Ie:散り発生電流(kA)、WC:溶接電流(kA)、WT1:溶接時間(s)、HT:溶接通電後に鋼板を電極で加圧する保持時間(s)、EF1:スポット溶接時の電極の加圧力(kN)を示す。}
IPC (3件):
B23K 11/16 ( 200 6.01) ,  B23K 11/24 ( 200 6.01) ,  B23K 11/11 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 394 ,  B23K 11/11 540
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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