特許
J-GLOBAL ID:200903061978596210

抵抗スポット溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242431
公開番号(公開出願番号):特開2006-055898
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【要 約】【課 題】 板厚比の大きな板組みにおいても必要サイズのナゲットを散り発生なく形成できる、抵抗スポット溶接方法を提案する。【解決手段】 重ね合わせた2枚以上の厚金属板の一方に薄金属板を重ね合わせた板組みを一対の電極チップで挟み、第一段および第二段の二段階からなる抵抗スポット溶接するにあたり、一対の電極チップのうちの一方の、薄板に接する電極チップを先端が、好ましくは60mm以上の曲率半径R1を有する曲面である電極チップとし、他方の厚板に接する電極チップを先端が平面又は薄板に接する電極チップの先端の曲率半径R1より大きな曲率半径を有する曲面である電極チップとし、抵抗スポット溶接を、第二段の溶接が第一段の溶接に比べ高加圧力の溶接とする。 これにより、散りの発生もなく、必要サイズのナゲット径を有するスポット溶接継手が得られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
重ね合わせた2枚以上の厚金属板の一方に薄金属板を重ね合わせた板組みを一対の電極チップで挟み、抵抗スポット溶接により溶接接合するにあたり、 前記一対の電極チップのうちの一方の、前記薄金属板に接する電極チップを先端が所定の曲率半径R1を有する曲面である電極チップとし、他方の前記厚金属板に接する電極チップを先端が平面又は前記薄金属板に接する電極チップの先端の曲率半径R1より大きな曲率半径を有する曲面である電極チップとし、 前記抵抗スポット溶接を第一段および第二段の二段階からなる溶接とし、該第二段の溶接が前記第一段の溶接に比べ高加圧力の溶接とすることを特徴とする、抵抗スポット溶接方法。
IPC (2件):
B23K 11/11 ,  B23K 11/30
FI (2件):
B23K11/11 540 ,  B23K11/30
Fターム (4件):
4E065AA05 ,  4E065BA03 ,  4E065BA06 ,  4E065EA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • スポット溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-058913   出願人:本田技研工業株式会社
  • スポット溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-260640   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 抵抗溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058686   出願人:本田技研工業株式会社

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