特許
J-GLOBAL ID:201703010733572519

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-037469
公開番号(公開出願番号):特開2014-163640
特許番号:特許第6045395号
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2014年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 湯水を貯湯する貯湯タンクと、所定の加熱能力で前記貯湯タンク内の湯水を沸き上げるヒートポンプ式加熱手段と、電力会社の時間帯別料金制度に対応する複数の沸き上げ時間帯コース毎に沸き上げ時間帯開始時刻と沸き上げ時間帯終了時刻を記憶し、沸き上げを行う沸き上げ時間帯コースを選択する沸き上げ時間帯コース選択手段と、前日までの使用熱量を学習して翌日の目標熱量を算出する目標熱量算出手段と、前記目標熱量の沸き上げを前記沸き上げ時間帯終了時刻に完了させるための沸き上げ開始時刻を前記所定の加熱能力の値を用いて算出する沸き上げ開始時刻算出手段と、前記沸き上げ開始時刻になると前記ヒートポンプ式加熱手段を駆動開始させて沸き上げを開始させる沸き上げ制御手段と、前記沸き上げ時間帯終了時刻より一定時間遡った沸き上げ完了目標時刻を設定する早期完了設定手段とを有し、前記沸き上げ開始時刻算出手段は、前記早期完了設定手段によって前記沸き上げ完了目標時刻が設定されている場合には、前記沸き上げ完了目標時刻に前記目標熱量の沸き上げを完了させるように前記沸き上げ開始時刻を算出するようにし、前記沸き上げ完了目標時刻に前記目標熱量の沸き上げが完了できなかった場合には、前記沸き上げ時間帯終了時刻まで沸き上げを継続するようにし、前記早期完了設定手段は、早期沸き上げ要求信号を受信すると、前記沸き上げ完了目標時刻を設定するようにしたヒートポンプ貯湯式給湯機と、 前記ヒートポンプ貯湯式給湯機の設置されている建物内の電力需要を監視し、前記ヒートポンプ貯湯式給湯機が選択している沸き上げ時間帯コースの沸き上げ時間帯終了時刻付近の時刻に電力需要のピークが生じている場合に、前記沸き上げ時間帯終了時刻付近の時刻の電力需要の状況から、前記一定時間の値または前記沸き上げ完了目標時刻そのものを決定し、前記ヒートポンプ貯湯式給湯機に対して前記一定時間の値あるいは前記沸き上げ完了目標時刻そのものが含まれている早期沸き上げ要求を送信するHEMSコントローラと、 を備えたことを特徴とする給湯システム。
IPC (1件):
F24H 4/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
F24H 4/02 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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