特許
J-GLOBAL ID:201203048829923894
給湯装置及びその加熱処理実行方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-022579
公開番号(公開出願番号):特開2012-163238
出願日: 2011年02月04日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】電力会社からの買電電力と太陽光発電装置からの発電電力とを建物内の機器に分配する分電盤から電力が供給される給湯装置において、電力会社に供給可能な発電電力量の減少を抑えることができる給湯装置、及び、給湯装置の加熱処理実行方法の提供。【解決手段】貯湯式給湯装置は、電力会社からの買電電力と太陽光発電装置からの発電電力とを建物内の機器に分配する分電盤から電力が供給される給湯装置であって、分電盤からの供給電力を消費して貯湯タンク内の水を加熱する沸き上げを行うヒートポンプユニットと、夜間電力時間帯にヒートポンプユニットに沸き上げを実行させる実行部を有する制御装置とを備える。実行部は、第1沸き上げ運転として、夜間電力時間帯の終端に沸き上げ終了時刻が設定される通常沸き上げ運転と、通常沸き上げ運転の沸き上げ終了時刻よりも早い時刻に沸き上げ終了時刻が設定される早期沸き上げ運転とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電力会社(92)からの買電電力と太陽光発電装置(91)からの発電電力とを建物内の機器に分配する分電盤(90)から電力が供給される給湯装置であって、
貯湯タンク(11)と、
前記分電盤から供給される電力を消費して前記貯湯タンク内の水を加熱する加熱処理を行う加熱手段(83)と、
前記加熱手段による加熱処理に必要な熱量を演算する演算部(71)と、前記演算部によって演算された熱量に基づいて加熱処理に必要な加熱処理時間を算出する算出部(72)と、前記算出部によって算出された加熱処理時間に基づいて早朝時間帯を含む夜間電力時間帯に前記加熱手段に加熱処理を実行させる加熱処理実行部(73)と、を有する制御部(70)と、
を備え、
前記加熱処理実行部は、加熱処理パターンとして、
前記夜間電力時間帯の終端付近に加熱処理の終了時刻を設定する通常加熱処理パターンと、
前記通常加熱処理で設定される加熱処理の終了時刻よりも早い時刻に加熱処理の終了時刻を設定する早期加熱処理パターンと、
を有する、
給湯装置(1)。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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