特許
J-GLOBAL ID:201703010946137085
火災受信機及びそれを用いた防災システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人北斗特許事務所
, 西川 惠清
, 坂口 武
, 北出 英敏
, 仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-009027
公開番号(公開出願番号):特開2017-130048
出願日: 2016年01月20日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】火災感知器との通信の異常を検出可能な火災受信機及びそれを用いた防災システムを提供する。【解決手段】火災受信機1は、一対の端子P11,P12と鈍り検出部13とを備える。鈍り検出部13は、信号発生部8からパルス信号が出力されているときに一対の端子P11,P12間に接続された一対の電線51,52間の電圧からなる電圧信号の鈍りの度合いを検出する。信号発生部8は、電圧の立ち上がり又は立ち下がりに伴って第1電圧レベルから第2電圧レベルまで少なくとも変化するパルス信号を一対の端子P11,P12間に出力する。鈍り検出部13は、一対の端子P11,P12間の電圧が立ち上がり又は立ち下がりを開始した時点から一対の端子P11,P12間の電圧が第2電圧レベルに達する時点までの時間に基づいて電圧信号の鈍りの度合いを検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
火災の発生を検知して火災報を送信する火災感知器と通信を行う火災受信機であって、
一対の電線にそれぞれ接続される一対の端子と、
前記一対の電線に接続された前記火災感知器から、少なくとも前記火災報を含む信号を前記一対の端子間の電圧の変化に基づいて受信する受信部と、
前記一対の端子間に電圧を印加する印加部と、
前記一対の端子間に接続され、前記一対の電線間の電圧からなる電圧信号の鈍りの度合いを検出する鈍り検出部と、
を備え、
前記鈍り検出部は、信号発生部からパルス信号が出力されているときに前記電圧信号の鈍りの度合いを検出するように構成され、
前記信号発生部は、電圧の立ち上がり又は立ち下がりに伴って第1電圧レベルから前記第1電圧レベルと異なる第2電圧レベルまで少なくとも変化する前記パルス信号を前記一対の端子間に出力し、
前記鈍り検出部は、前記一対の端子間に入力された前記パルス信号が電圧の立ち上がり又は立ち下がりに伴って前記第1電圧レベルから前記第2電圧レベルまで少なくとも変化する際に、前記一対の端子間の電圧が立ち上がり又は立ち下がりを開始した時点から、前記一対の端子間の電圧が前記第2電圧レベルに達する時点までの時間に基づいて、前記電圧信号の鈍りの度合いを検出する
ことを特徴とする火災受信機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
5G405AA04
, 5G405AA06
, 5G405AB01
, 5G405AB02
, 5G405AB05
, 5G405AD04
, 5G405BA01
, 5G405CA12
, 5G405CA15
, 5G405CA21
, 5G405CA55
, 5G405EA11
, 5G405EA27
, 5G405EA60
引用特許:
審査官引用 (6件)
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通信端末及びそれを用いた自動火災報知システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-086873
出願人:パナソニックIPマネジメント株式会社
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防災受信盤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-350466
出願人:ホーチキ株式会社
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有線通信装置および有線通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-127989
出願人:船井電機株式会社
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試験方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-302635
出願人:ニッタン株式会社
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特開昭53-004498
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信号伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-209423
出願人:横河電機株式会社
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