特許
J-GLOBAL ID:201703011154874690

分子インプリンティング膜、その製造方法、鋳型化合物、およびステロイドホルモン化合物の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-076486
公開番号(公開出願番号):特開2016-197041
出願日: 2015年04月03日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】本発明は、従来のMI法に比して高い感度でのステロイドホルモン化合物の検出が可能になる分子インプリンティング膜、当該分子インプリンティング膜の製造方法、当該分子インプリンティング膜の製造に用いる鋳型化合物、および、当該分子インプリンティング膜を用いてステロイドホルモン化合物を高い感度で検出できる方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る分子インプリンティング膜は、ステロイドホルモン化合物の分子インプリンティング膜であって、上記ステロイドホルモン化合物が特定の化学構造を有するものであり、自己組織化単分子膜の上にポリマー層が積層されている積層構造を有し、上記自己組織化単分子膜の表面にはβ-シクロデキストリンが結合しており、上記ポリマー層には上記ステロイドホルモン化合物に対する特異的認識空間が形成されており、上記特異的認識空間の一端には上記β-シクロデキストリンが存在し、且つ、上記特異的認識空間の他端にはアミノオキシ基が存在することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ステロイドホルモン化合物の分子インプリンティング膜であって、 上記ステロイドホルモン化合物が下記式(I)で表されるものであり、
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/53 A ,  G01N33/566 ,  G01N33/543 511D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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