特許

J-GLOBAL ID：200903095981063747

カーボンナノチューブ連結体及びその製造方法、並びに、標的検出素子及び標的検出方法

発明者： 伊藤 健一 ,  益田 秀樹 ,  京谷 隆
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  財団法人神奈川科学技術アカデミー ,  国立大学法人東北大学
代理人 (1件)： 廣田 浩一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-100656
公開番号（公開出願番号）：特開2007-268692
出願日： 2006年03月31日
公開日（公表日）： 2007年10月18日
要約：

【課題】標的検出素子、センサー等に好適に用いられ、カーボンナノチューブが一列に配列してなるカーボンナノチューブ連結体及びその効率的な製造方法等の提供。【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ連結体は、複数のカーボンナノチューブが、基材にその一端が結合し、該基材に対し略直交する方向に配向し、カーボンナノチューブが配列してなる。本発明のカーボンナノチューブ連結体の製造方法は、金属層上に凹状ラインを形成し、該ライン上に、金属層に対し略直交する方向にナノホールが配列してなるナノホール列を形成してナノホール構造体を形成するナノホール構造体形成工程、ナノホールの内部にカーボンナノチューブを形成するカーボンナノチューブ形成工程、カーボンナノチューブ形成工程により凹状ライン間の凸部表面に付着したカーボンを除去するカーボン除去工程、及び金属層を溶解させる金属層溶解工程を含む。【選択図】図3F

請求項（抜粋）：

複数のカーボンナノチューブが、基材にその一端が結合し、該基材に対し略直交する方向に配向し、前記カーボンナノチューブが配列してなることを特徴とするカーボンナノチューブ連結体。

IPC (4件)：

B82B 3/00 ,  G01N 27/30 ,  C01B 31/02 ,  G01N 27/327

FI (4件)：

B82B3/00 ,  G01N27/30 B ,  C01B31/02 101F ,  G01N27/30 353Z

Fターム (15件)：

4G146AA07 ,  4G146AB08 ,  4G146AC03B ,  4G146AD31 ,  4G146BA11 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB23 ,  4G146BC09 ,  4G146BC16 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33B ,  4G146BC37B ,  4G146CB15 ,  4G146DA03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 炭素質ナノ構造体の製造方法、炭素質ナノ構造体及びそれを用いた電子源
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-036697   出願人：シャープ株式会社, 京谷隆

審査官引用 (6件)

• カーボンナノチューブ及びその製造方法並びにカーボンナノチューブ製造用触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-178451   出願人：富士通株式会社
• 電界効果型トランジスタおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-263143   出願人：シャープ株式会社
• プローブ固定支持体及びプローブ固定担体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-131992   出願人：株式会社東芝
• 炭素元素線状構造体を用いた電界効果トランジスタ化学センサー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-247446   出願人：富士通株式会社
• カーボンナノチューブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-068397   出願人：三菱化学株式会社
• 生体高分子検出デバイス及び生体高分子検出方法、それに用いるカーボンナノチューブ構造体、並びに、疾病診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-387831   出願人：富士通株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• カーボンナノチューブの生成、構造と物性