特許
J-GLOBAL ID:201703011528204058
プロリルトリペプチジルペプチダーゼ阻害剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 曽我 亜紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-141260
公開番号(公開出願番号):特開2017-019763
出願日: 2015年07月15日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】安全性に優れたプロリルトリペプチジルペプチダーゼ(PTP)阻害剤の提供、および、歯肉におけるPTP阻害効果を簡易に検出し得る検出方法を提供。【解決手段】Oryza sativa由来の特定のアミノ酸配列からなるタンパク質を有効成分として含有する、PTP阻害剤。前記アミノ酸配列において、1個または数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入および/または付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、PTPに対する阻害活性を有するタンパク質又は、前記アミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列を含み、かつ、PTPに対する阻害活性を有するタンパク質を有効成として含有するPTP阻害剤。また、PTP阻害剤の存在下で、媒体中にてゼラチンを含む構造体とPTPとを接触させ、PTP活性を検出する工程を含む、PTP阻害活性の検出方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(c)より選択されるいずれかのタンパク質を有効成分として含有する、プロリルトリペプチジルペプチダーゼ(PTP)阻害剤:
(a)配列番号1に示すアミノ酸配列を含むタンパク質;
(b)配列番号1に示すアミノ酸配列において、1個または数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入および/または付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、プロリルトリペプチジルペプチダーゼ(PTP)に対する阻害活性を有するタンパク質;
(c)配列番号1に示すアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列を含み、かつ、プロリルトリペプチジルペプチダーゼ(PTP)に対する阻害活性を有するタンパク質。
IPC (10件):
C07K 14/415
, A61K 38/00
, A61P 43/00
, A61P 1/02
, A61P 31/04
, A61K 8/64
, A61Q 11/00
, A61K 36/899
, C12N 9/99
, C12Q 1/37
FI (10件):
C07K14/415
, A61K37/02
, A61P43/00 111
, A61P1/02
, A61P31/04
, A61K8/64
, A61Q11/00
, A61K36/899
, C12N9/99
, C12Q1/37
Fターム (63件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA19
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4B024HA09
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ04
, 4B063QQ95
, 4B063QR16
, 4B063QR48
, 4B063QR66
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4C083AD411
, 4C083AD412
, 4C083BB55
, 4C083CC41
, 4C083EE33
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA01
, 4C084BA22
, 4C084CA14
, 4C084DC32
, 4C084MA16
, 4C084MA22
, 4C084MA23
, 4C084MA35
, 4C084MA37
, 4C084MA41
, 4C084MA43
, 4C084MA52
, 4C084MA57
, 4C084NA14
, 4C084ZA672
, 4C084ZB352
, 4C084ZC202
, 4C088AB74
, 4C088AC04
, 4C088BA16
, 4C088MA52
, 4C088MA57
, 4C088NA14
, 4C088ZA67
, 4C088ZB35
, 4C088ZC20
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA31
, 4H045DA56
, 4H045EA20
, 4H045FA71
, 4H045GA20
, 4H045GA22
, 4H045GA23
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
J Biol Chem, 1999, Vol.274, No.14, p.9246-9252
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J Mol Biol, 2006, Vol.362, p.228-240
-
J Mol Biol, 2008, Vol.375, p.708-719
-
日本生物工学会大会講演要旨集, 20140909, 32頁、1P-059
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