特許
J-GLOBAL ID:201703011989941607

劣化状態判定方法及び劣化状態判定インジケータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齊藤 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-141134
公開番号(公開出願番号):特開2017-026613
出願日: 2016年07月19日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】 対象物に配色された着色剤であるインジケータの経年変化によって生じる色の変化の状態に基づいて対象物の劣化状態を判定する劣化状態判定方法及び劣化状態判定インジケータを提供することを目的とする。【解決手段】 劣化状態判定インジケータ1,2は、有機顔料及び/又は無機顔料を単独又は複数を混合したものからなり、劣化状態を判定する対象となる対象物に着色した劣化状態判定インジケータ1,2の経年変化によって変化する色の状態により経年期間を推定し、その期間から劣化状態を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
劣化状態を判定すべき対象となる対象物に配色された着色剤の経年変化によって生じる色の変化の状態に基づいて前記対象物の劣化状態を判定する劣化状態判定方法において、 前記着色剤について前記対象物が実際に配置される環境条件を考慮した着色剤劣化試験を行うことにより着色剤劣化試験環境下での前記着色剤の色の変化の過程における各段階の前記着色剤の色の状態が実際の経年変化において前記着色剤がどの程度の期間を経過した場合の色の状態に相当するかについて予め相関関係を把握する退色状態把握ステップと、 前記退色状態把握ステップによって把握された色の変化と期間の相関関係に基づき前記対象物が劣化するに至るまでの期間において色の変化が継続する着色剤を選択する着色剤選択ステップと、 前記着色剤選択ステップによって選択された着色剤を配色した前記対象物について所定の期間が経過することにより変化した実際の前記着色剤の色の状態から前記退色状態把握ステップで把握された相関関係に基づいて経年期間を推定する経年期間推定ステップと、 推定された経年期間から前記対象物の劣化の状態を判定する劣化状態判定ステップと、 を含み構成されたことを特徴とする劣化状態判定方法。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  H01B 7/36
FI (2件):
G01N17/00 ,  H01B7/36 Z
Fターム (16件):
2G050AA01 ,  2G050AA02 ,  2G050BA03 ,  2G050BA05 ,  2G050BA09 ,  2G050CA01 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA03 ,  2G050EB07 ,  2G050EC06 ,  5G315JA02 ,  5G315JB03 ,  5G315JB06 ,  5G315JC02
引用特許:
出願人引用 (9件)
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