特許
J-GLOBAL ID:201703012208889733

熱交換器、蒸発体、および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古部 次郎 ,  横田 裕弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-094385
公開番号(公開出願番号):特開2016-211767
出願日: 2015年05月01日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】熱交換効率の低下を抑制しつつ、装置の厚さを低減する。【解決手段】本発明のループ型ヒートパイプは、作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発器を備え、この蒸発器から導かれた気相の作動流体を凝縮させ液相の作動流体として蒸発器に環流させる。この蒸発器は、平板状に形成されるとともに、受熱板面130aに形成され気相の作動流体を案内する縦溝131と、対向板面130bに形成され液相の作動流体を案内する液溝137とを有するウィック130を備える。そして、このウィック130は、液溝137内の液相の作動流体を毛細管力により縦溝131に向けて移動させながら気相へと蒸発させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外部から熱を吸収して作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発器を備え、当該蒸発器から導かれた気相の作動流体を凝縮させ液相の作動流体として当該蒸発器に環流させる熱交換器において、 前記蒸発器は、 平板状に形成され、一方側の板面に形成され気相の作動流体を案内する気相流体溝と当該一方側の板面とは反対の他方側の板面に形成され液相の作動流体を案内する液相流体溝とを有するとともに、当該液相流体溝内の液相の作動流体を毛細管力により当該気相流体溝に向けて移動させながら気相へと蒸発させる蒸発体 を備える ことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (8件):
F28D15/02 102A ,  F28D15/02 E ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 101K ,  F28D15/02 103B ,  H01L23/46 B ,  H05K7/20 R
Fターム (4件):
5E322DB06 ,  5E322DB08 ,  5F136CC11 ,  5F136CC35
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る