特許
J-GLOBAL ID:201703012317044280

油圧式作業機械の蓄圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-096088
公開番号(公開出願番号):特開2017-203519
出願日: 2016年05月12日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】油圧式作業機械の蓄圧装置であって簡単な構成でアキュムレータ切換弁の作動不良を迅速に判定することが可能なものを提供する。【解決手段】蓄圧装置6は、油路20に接続されるアキュムレータ28と、油路20とアキュムレータ28との間に介在して許容位置33と制限位置34とに切換わり可能なアキュムレータ切換弁30と、アキュムレータ切換弁30に対して切換わり作動を指令するアキュムレータ切換指令部と、アキュムレータ圧検出器38と、油路圧検出器37と、異常判定部と、を備える。異常判定部は、アキュムレータ切換弁30に対する指令の内容と、油路圧に対するアキュムレータ圧の追従の度合いと、に基づいて前記アキュムレータ切換弁の作動の異常の有無を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油圧式作業機械の油圧回路に設けられる蓄圧装置であって、 前記油圧回路に含まれる油路に接続されるアキュムレータと、 前記油路と前記アキュムレータとの間に設けられ、当該油路と当該アキュムレータとの間での油の流通を許容する許容位置と当該許容位置に比べて当該流通を制限する制限位置とを有し、与えられる指令に応じて前記許容位置と前記制限位置との間で切換わるように作動するアキュムレータ切換弁と、 前記アキュムレータ切換弁を作動させるように当該アキュムレータ切換弁に対する指令を行うアキュムレータ切換指令部と、 前記アキュムレータ切換弁よりも前記アキュムレータに近い部位の圧力であるアキュムレータ圧を検出するアキュムレータ圧検出器と、 前記アキュムレータ切換弁よりも前記油路に近い部位の圧力である油路圧を検出する油路圧検出器と、 前記アキュムレータ切換指令部が前記アキュムレータ切換弁に対して行う指令の内容と、前記油路圧に対する前記アキュムレータ圧の追従の度合いと、に基づいて前記アキュムレータ切換弁の作動の異常の有無を判定する異常判定部と、を備える、油圧式作業機械の蓄圧装置。
IPC (3件):
F15B 20/00 ,  F15B 11/02 ,  B66C 13/20
FI (3件):
F15B20/00 D ,  F15B11/02 V ,  B66C13/20
Fターム (18件):
3F204AA01 ,  3F204CA05 ,  3F204FA06 ,  3F204GA01 ,  3H082AA01 ,  3H082BB06 ,  3H082CC02 ,  3H082DA11 ,  3H082DA18 ,  3H082DA46 ,  3H082EE01 ,  3H089DA13 ,  3H089DA18 ,  3H089DB44 ,  3H089DB48 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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