特許
J-GLOBAL ID:201703013300133722

切削工具の作動条件を最適化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  三橋 庸良 ,  森本 有一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-145323
公開番号(公開出願番号):特開2017-004541
出願日: 2016年07月25日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】旋削、フライス削り及び穿孔における切削工具の加工条件を最適化すること。【解決手段】本発明の方法では、デジタル制御装置7の特定のプログラム10aを用いて、テスト用の1つの加工経路で変数の値を連続的に変動させ、該1の加工経路の間に、比切削エネルギーKcに対応する値を計算、導出する機械の主軸モーターのトルク電流Iqの値からデータが生成、記録される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
COM法を適用して、数値制御された機械により、切削工具(6)を使用して部品(4)上の材料を取り除くことによる機械加工作業(フライス削り、旋削、機械加工)の最適化パラメータを取得する方法であって、 前記機械が、前記部品(4)または前記工具(6)を駆動するモーター駆動スピンドル(3)を備え、 それにより、比切削エネルギー(Kc)を表すデータの複数の読取が、前記切削作業の少なくとも1つの重要な変数の、テストごとに異なる付与された値で実施される同じである複数のテストの際に行われ、 前記変数の1つが切削速度(Vc)であり、前記変数の別の1つが進行度(f)であり、 それにより、前記規準に準拠して付与された変数及び記録されたデータを処理することによって、機械加工作業を実施するための、結果を処理することよって得られた前記変数の最適値を含む前記変数の各々の値の範囲が判断される方法において、 各変数について、前記付与された値及びこれらの傾向が、テストとしての1回の加工パスの際に前記変数の前記値の連続的な変動を付与する前記数値制御装置(7)の特定のプログラム(10a)から生じ、かつ、前記記録されたデータは、前記1回の工程の際に、前記機械の前記スピンドルの前記モーターのトルク電流(Iq)から取得された様々な値から構成され、前記値から前記比切削エネルギー(Kc)に対応する値が計算処理によって導出されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G05B 19/18 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 17/09
FI (3件):
G05B19/18 W ,  B23Q15/00 301H ,  B23Q17/09 H
Fターム (7件):
3C029CC07 ,  3C269AB02 ,  3C269AB26 ,  3C269BB03 ,  3C269EF02 ,  3C269MN16 ,  3C269MN29
引用特許:
審査官引用 (8件)
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