特許
J-GLOBAL ID:201703013530484184

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐 ,  大島 かおり
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-031266
公開番号(公開出願番号):特開2017-150009
出願日: 2016年02月22日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】生産性の低下を抑制し、磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法の提供。【解決手段】質量%で、C:0.002〜0.150%、Si:2.5〜6.0%、Mn:0.01〜0.80%、Al:0.010〜0.050%、N:0.003〜0.020%並びにS:0.002〜0.030%又はSe:0.002〜0.100%のうちから選んだ1種又は2種を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成からなる熱延鋼板に800〜400°Cの冷却速度を20°C/s以上とする熱延焼鈍を施し、中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を施す冷延鋼板に脱炭焼鈍と仕上焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板焼鈍後かつ1回目の冷間圧延後の中間焼鈍までの間に、500〜800°Cの温度で30〜600秒未満の熱処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.002%以上0.150%以下、 Si:2.5%以上6.0%以下、 Mn:0.01%以上0.80%以下、 Al:0.010%以上0.050%以下、 N:0.003%以上0.020%以下並びに S:0.002%以上0.030%以下およびSe:0.002%以上0.100%以下のうちから選んだ1種または2種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブに熱間圧延を施して熱延鋼板とし、 該熱延鋼板に熱延板焼鈍を施し、 該熱延板焼鈍後の熱延鋼板に、中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を施して冷延鋼板とし、 該冷延鋼板に脱炭焼鈍を施し、 該脱炭焼鈍後の冷延鋼板に仕上焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法であって、 前記熱延板焼鈍の800°Cから400°Cまでの冷却速度を20°C/s以上とし、 前記熱延板焼鈍の後かつ1回目の冷間圧延後の中間焼鈍までの間に、500°C以上800°C以下の温度で30秒以上600秒未満の熱処理を施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C21D8/12 B ,  C22C38/00 303U ,  C22C38/60 ,  C21D8/12 D ,  H01F1/16 B
Fターム (40件):
4K033AA02 ,  4K033BA01 ,  4K033BA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA03 ,  4K033CA04 ,  4K033CA06 ,  4K033CA07 ,  4K033CA08 ,  4K033CA09 ,  4K033FA01 ,  4K033FA13 ,  4K033FA14 ,  4K033HA03 ,  4K033JA01 ,  4K033JA05 ,  4K033LA01 ,  4K033MA01 ,  4K033MA02 ,  4K033NA01 ,  4K033NA02 ,  4K033PA07 ,  4K033PA08 ,  4K033PA09 ,  4K033RA04 ,  4K033SA02 ,  4K033SA03 ,  4K033TA02 ,  4K033TA04 ,  4K033TA05 ,  4K033TA06 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041BD10 ,  5E041CA02 ,  5E041CA04 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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