特許
J-GLOBAL ID:201703013767293618
積層フィルム及び積層フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中山 亨
, 坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-109513
公開番号(公開出願番号):特開2016-221797
出願日: 2015年05月29日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】シワや弛みに起因して幅方向で染色のムラが生じ、幅方向の両端部を偏光板に使用できないという問題があった。また染色工程後に得られる偏光性積層フィルムにシワや弛みが生じていると、保護フィルムの貼合がおこなえず安定的に偏光板を製造することができないという問題があった。【解決手段】長尺状の基材フィルムの少なくとも一方の面に、実質的に未延伸のポリビニルアルコール系樹脂層を備える積層フィルムにおいて、前記ポリビニルアルコール系樹脂層を幅方向に9つの領域に等分したとき、最外の領域の平均膜厚D1eと中央の領域の平均膜厚D1cとが以下の式を満たす積層フィルム。 D1e-D1c≦-0.3μm【選択図】図2
請求項(抜粋):
長尺状の基材フィルムの少なくとも一方の面に、実質的に未延伸のポリビニルアルコール系樹脂層を備える積層フィルムであって、前記ポリビニルアルコール系樹脂層を幅方向に9つの領域に等分したとき、最外の領域の平均膜厚D1eと中央の領域の平均膜厚D1cとが以下の式を満たす積層フィルム。
D1e-D1c≦-0.3μm
なお最外の領域の平均膜厚D1eは、最外の2つの領域におけるそれぞれの平均膜厚の内、中央の領域の平均膜厚D1cとの差が大きい方の平均膜厚とする。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (35件):
2H149AB18
, 2H149AB26
, 2H149BA02
, 2H149BB05
, 2H149BB07
, 2H149BB13
, 2H149CA02
, 2H149EA12
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA03Z
, 2H149FA04Z
, 2H149FA12Z
, 2H149FA59Z
, 2H149FA63
, 2H149FB05
, 2H149FD09
, 2H149FD47
, 4F100AK07
, 4F100AK21B
, 4F100AK21C
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100EH46B
, 4F100EH46C
, 4F100EJ37B
, 4F100EJ37C
, 4F100EJ86B
, 4F100EJ86C
, 4F100GB41
, 4F100JN10B
, 4F100JN10C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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