特許
J-GLOBAL ID:201703013864599012

医療用ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048934
公開番号(公開出願番号):特開2016-221245
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】病変部以外の側枝への迷入等の防止手段として、ガイドワイヤの先端部を意図的にU字形状に屈曲変形させて血管病変部入口部へ迅速に到達させる為の易屈曲性と、血管病変部での高い通過性との双方を兼備したガイドワイヤを得る為の技術課題が存在する。【解決手段】芯線先端部が、先端から後端へ先端細径体と第1截頭円錐体を有し、先端細径体のねじり角が第1截頭円錐体のねじり角よりも大きくして先端部の易屈曲性を高め、かつ、先端から後端へ徐変拡径する第1截頭円錐体を有する構造として先端側への高い回転伝達性等を備え、血管病変部へ迅速に到達させると共に、血管病変部での高い通過性を備えたガイドワイヤの提供ができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
後端側から先端側へ徐変縮径する部分を有する芯線の芯線先端部を外側コイルへ貫挿し、前記芯線先端部は、先端から後端へ、先端細径体と第1截頭円錐体を有し、 前記外側コイルの先端と前記先端細径体の先端とを接合して先端接合部とし、前記外側コイルの後端と前記芯線先端部の後端とを接合して外側コイル後端接合部とした医療用ガイドワイヤであって、 前記第1截頭円錐体は、先端から後端へ外径が徐変拡径し、 前記第1截頭円錐体のねじり角をθoとし、前記先端細径体のねじり角をθ1とした場合に、前記先端細径体のねじり角θ1と前記第1截頭円錐体のねじり角θoとのねじり角比(θ1/θo)が、1よりも大きいことを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
IPC (1件):
A61M 25/09
FI (1件):
A61M25/09 516
Fターム (8件):
4C167AA29 ,  4C167BB02 ,  4C167BB16 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167HH02 ,  4C167HH03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 剛性が直線変化するガイドワイヤ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-584954   出願人:アドヴァンストカーディオヴァスキュラーシステムズインコーポレーテッド
  • 特許第5736472号
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-261265   出願人:朝日インテック株式会社
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