特許
J-GLOBAL ID:201703014306630708
車両の制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-113927
公開番号(公開出願番号):特開2017-218022
出願日: 2016年06月07日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】変速部に備えられた係合装置のうちの何れか一方の係合装置が係合状態とされたモータ走行から、その一方の係合装置が解放状態とされたエンジン走行へ切り替える場合に、エンジンを速やかに始動することが可能となり、駆動力応答性の低下を抑制することができる車両の制御装置を提供する。【解決手段】変速部に備えられたクラッチC1及びブレーキB1のうちの何れか一方の係合装置が係合状態とされたEV走行[A]から、その一方の係合装置が解放状態とされたエンジン走行[B]へ切り替える際には、その一方の係合装置を係合状態としたままでエンジンの始動を実行し、その後、その一方の係合装置を解放状態へ切り替えるので、そのEV走行[A]からそのエンジン走行[B]へ切り替える場合に、エンジンを速やかに始動することが可能となり、駆動力応答性の低下を抑制することができる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
エンジンが動力伝達可能に入力回転部材に連結された変速部と、前記変速部の出力回転部材に連結された第1回転要素と第1回転機が動力伝達可能に連結された第2回転要素と駆動輪に連結された第3回転要素とを有する差動機構を備えて前記第1回転機の運転状態が制御されることにより前記差動機構の差動状態が制御される差動部と、前記駆動輪に動力伝達可能に連結された第2回転機とを備えた車両の、制御装置であって、
前記車両は、係合によって前記変速部の第1のギヤ段を形成する第1係合装置と、係合によって前記変速部の第2のギヤ段を形成する第2係合装置とを更に備えるものであり、
前記第1係合装置及び前記第2係合装置のうちの何れか一方の係合装置の係合状態且つ前記エンジンの運転を停止させた状態で前記第2回転機を運転させて走行するモータ走行中に、前記一方の係合装置の解放状態で前記エンジンを運転させて走行するエンジン走行への切替えを実行するか否かを判定する切替判定部と、
前記エンジン走行への切替えを実行すると判定された場合には、前記一方の係合装置を係合状態としたままで前記エンジンの始動を実行し、その後、前記一方の係合装置を解放状態とする走行状態切替制御部と
を、含むことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (11件):
B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60K 6/547
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60W 10/10
, B60L 11/14
, B60L 15/20
, B60W 10/04
, B60W 10/11
, B60L 9/18
FI (14件):
B60W20/00 900
, B60K6/445
, B60K6/547
, B60W10/06 900
, B60W10/08 900
, B60W10/10 900
, B60L11/14
, B60L15/20 K
, B60L15/20 S
, B60W10/00 104
, B60W10/06
, B60W10/08
, B60W10/11
, B60L9/18 P
Fターム (27件):
3D202AA03
, 3D202BB05
, 3D202BB12
, 3D202BB32
, 3D202CC37
, 3D202DD05
, 3D202FF07
, 3D202FF13
, 3D241AA66
, 3D241AB01
, 3D241AC01
, 3D241AC15
, 3D241AD12
, 3D241AD31
, 3D241AE02
, 3D241AE14
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA04
, 5H125BB00
, 5H125BD17
, 5H125BE05
, 5H125CA02
, 5H125CA09
, 5H125EE31
, 5H125EE51
引用特許:
前のページに戻る