特許
J-GLOBAL ID:201703014491912994
電子源、その作製方法、X線発生装置、断面像取得装置、およびX線通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
堀田 実
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-115435
公開番号(公開出願番号):特開2017-004666
出願日: 2015年06月08日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】より低い印加電圧で電子を放出できる手段を提供する。【解決手段】電子源10は、カーボンナノ構造体5が表面3aに形成されたカーボン支持体3と、カーボンナノ構造体5に電場を印加するための箔状体7とを備える。箔状体7は、カーボン支持体3の表面3aに取り付けられた第1表面7bと、箔状体7の厚み方向に関して第1表面7bと反対側に位置する第2表面7cとを有する。第2表面7cと、カーボンナノ構造体5とは、互いに対して絶縁されている。カーボンナノ構造体5と第2表面7cとがそれぞれ負電位と正電位になるようにカーボンナノ構造体5と第2表面7cとの間に電圧が印加されることにより、カーボンナノ構造体5から多数の貫通孔7aを通して電子が放出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カーボンナノ構造体が表面に形成されたカーボン支持体と、
前記カーボンナノ構造体に電場を印加するための箔状体と、を備え、
前記箔状体には、多数の貫通孔が形成されており、
前記箔状体は、前記カーボン支持体の前記表面に取り付けられた第1表面と、前記箔状体の厚み方向に関して前記第1表面と反対側に位置する第2表面とを有し、
前記第2表面と、前記カーボンナノ構造体とは、互いに対して絶縁されており、
前記カーボンナノ構造体と前記第2表面とがそれぞれ負電位と正電位になるように前記カーボンナノ構造体と前記第2表面との間に電圧が印加されることにより、前記カーボンナノ構造体から前記多数の貫通孔を通して電子を放出する電子源。
IPC (6件):
H01J 35/06
, G01N 23/04
, H01J 9/02
, H01J 35/08
, F03H 1/00
, A61B 6/03
FI (6件):
H01J35/06 Z
, G01N23/04 320
, H01J9/02 J
, H01J35/08 F
, F03H1/00 A
, A61B6/03 320B
Fターム (7件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001HA13
, 2G001HA14
, 4C093AA22
, 4C093EA06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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同一物を利用した電子エミッタ及び表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-218988
出願人:ソニー株式会社
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平面型表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-030220
出願人:三菱電機株式会社
-
電子放出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-298975
出願人:独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 株式会社東芝
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