特許
J-GLOBAL ID:201703014958485777

情報の暗号化・復号化方法、情報提供システムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 裕二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-189996
公開番号(公開出願番号):特開2015-056820
特許番号:特許第6151140号
出願日: 2013年09月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 情報を記憶する情報提供サーバにより、複数の利用者の端末の何れかからの情報要求に応じて、要求された情報を暗号化し、これを情報中継装置を介して情報要求元の利用者端末に送信する情報提供システムにおける、情報の暗号化・復号化方法であって、 前記情報中継装置により、 第1の利用者の代理人である第2の利用者の端末からの情報の要求を受信し、 暗号化データ記憶部に記憶されている第1の利用者の端末向けの前記情報の暗号化データを、第1の暗号鍵記憶部に記憶されている第2の利用者用の再暗号化鍵を用いて、再暗号化し、 前記再暗号化データを、前記第2の利用者の端末に送信し、 前記第2の利用者の端末により、 前記情報中継装置から前記再暗号化データを受信し、 第2の暗号鍵記憶部に記憶されている前記第2の利用者用の暗号鍵と、前記第1の利用者の端末により指定された、前記情報の閲覧可能期間と関連付いた時間鍵を用いて、前記受信した再暗号化データを復号し、 前記第2の利用者用の再暗号化鍵は、前記第1の利用者の端末により生成された第1の利用者用の暗号鍵の逆元と、前記第2の利用者用の暗号鍵との所定の演算結果であり、 前記情報中継装置により、 前記第1の利用者用の暗号鍵により復号可能な前記情報の暗号化データを、前記第2の利用者用の暗号鍵を用いて再暗号化することにより、前記第1の利用者用の暗号鍵により復号することなく、前記第2の利用者用の暗号鍵を用いて復号可能な前記再暗号化データを生成し、 前記生成した再暗号化データを前記第2の利用者の端末に送信し、 前記第2の利用者の端末により、 前記情報中継装置から前記再暗号化データを受信し、 前記第1の利用者の端末により時間鍵T1から一方向性の性質を持つハッシュ関数Hを用いて生成された、前記情報の閲覧可能開始期間と関連付いた時間鍵Tp(pは1≦pを満たす任意の正の整数)から、時間鍵Ti(p≦i)を生成し、 前記第1の利用者の端末により時間鍵SN(Nは任意の正の整数)から前記ハッシュ関数Hを用いて生成された、前記情報の閲覧可能終了期間と関連付いた時間鍵Sq(qはq≦Nを満たす任意の正の整数)から、時間鍵Si(i≦q)を生成し、 前記第2の利用者用の暗号鍵である秘密鍵と、前記時間鍵Tiと、前記時間鍵Siを用いて、前記受信した再暗号化データを復号する、 ことを特徴とする情報の暗号化・復号化方法。
IPC (4件):
G06F 21/62 ( 201 3.01) ,  G06F 21/60 ( 201 3.01) ,  H04L 9/08 ( 200 6.01) ,  H04L 9/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
G06F 21/62 ,  G06F 21/60 320 ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 641
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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