特許
J-GLOBAL ID:201703014961392909

光電変換装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033358
公開番号(公開出願番号):特開2013-172204
特許番号:特許第6083934号
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光電変換部と、 電荷を保持する第1の保持部および第2の保持部と、 前記光電変換部と前記第1の保持部とを接続する第1の転送部と、 前記第1の保持部と前記第2の保持部とを接続する第2の転送部と、 前記光電変換部と電源とを接続する第3の転送部と、を含む画素を、行列状に複数配した光電変換装置であって、 第1の動作モードと第2の動作モードとを有し、 前記第1の動作モードおよび前記第2の動作モードのそれぞれにおいて、露光期間に複数の行の画素に対して同時に電荷の蓄積を行い、前記露光期間の後の読み出し期間に前記複数の行の画素から順次信号の読み出しを行い、 前記第1の動作モードにおいては、 前記露光期間に、前記第3の転送部における、前記光電変換部が保持する電荷に対するポテンシャル障壁を、前記第1の転送部における前記ポテンシャル障壁よりも低くし、且つ、前記第3の転送部の前記電荷に対するポテンシャルを前記光電変換部のポテンシャルよりも高くすることにより、前記光電変換部の飽和電荷量を越えて発生した電荷が前記電源へ排出されるように前記光電変換部で電荷を蓄積し、 前記露光期間の後に、前記複数の行の画素において同時に、前記光電変換部に蓄積された電荷を前記第1の転送部を介して前記第1の保持部に転送し、 前記露光期間の後の前記読み出し期間に、前記光電変換部の飽和電荷量を越えて発生した電荷が前記電源へ排出されるように前記光電変換部での電荷の蓄積を開始し、 前記第2の動作モードにおいては、 前記露光期間において、前記第3の転送部における前記ポテンシャル障壁を、前記第1の転送部における前記ポテンシャル障壁よりも高くし、且つ、前記第3の転送部の前記電荷に対するポテンシャルを前記光電変換部のポテンシャルよりも高くすることにより、前記光電変換部の飽和電荷量を越えて発生した電荷が前記第1の保持部へ転送されるように前記光電変換部および前記第1の保持部で電荷を蓄積し、 前記露光期間の後の前記読み出し期間において、常に、前記第1および第2の転送部の、前記電荷に対するポテンシャルを、前記光電変換部のポテンシャルよりも高くするとともに、前記第3の転送部の、前記電荷に対するポテンシャルを、前記光電変換部のポテンシャルよりも低くすることで、前記光電変換部で生じた電荷を前記電源へ排出している、 ことを特徴とする光電変換装置。
IPC (2件):
H04N 5/353 ( 201 1.01) ,  H04N 5/359 ( 201 1.01)
FI (2件):
H04N 5/335 530 ,  H04N 5/335 590
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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