特許
J-GLOBAL ID:201703015069139723

太陽光発電システムの出力回復方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-127907
公開番号(公開出願番号):特開2017-011956
出願日: 2015年06月25日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】太陽光発電システムの出力の回復に使用する電源装置として、容量の小さい小型の電源装置を使用できる太陽光発電システムの出力回復方法およびその装置を提供する。【解決手段】出力回復装置は、PID回復電源部35と、地絡検出装置34と、電力通電路切替スイッチ31と、地絡無しという出力回復動作可能状態を判定する判定する制御部39と、出力回復動作可能状態である場合の地絡検査後の直近の夜間に、出力回復動作が行われるように電力通電路切替スイッチ31およびPID回復電源部35を制御する制御部39を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽電池ストリングと電力変換装置とを備えている太陽光発電システムの出力回復装置において、 前記太陽電池ストリングに出力回復動作として出力回復電圧を印加する出力回復部と、 前記太陽電池ストリングの地絡検査を行う地絡検出部と、 前記太陽電池ストリングの接続を前記電力変換装置側である第1の側と前記出力回復部および前記地絡検出部側である第2の側との間にて切り替える接続切替部と、 前記太陽電池ストリングに地絡無しという条件が少なくとも満たされる場合に出力回復動作可能状態と判定する判定する判定部と、 前記太陽電池ストリングから前記電力変換装置へ電力を出力する場合に、前記接続切替部が前記第1の側に切り替わるように前記接続切替部を制御し、前記地絡検査の場合に、前記接続切替部が前記第2の側に切り替り前記地絡検査が行われるように、前記接続切替部および前記地絡検出部を制御し、前記出力回復動作を行うときに、前記出力回復動作可能状態である場合の前記地絡検査後の直近の夜間に、前記接続切替部が前記第2の側に切り替り前記出力回復動作が行われるように、前記接続切替部および前記出力回復部を制御する制御部とを備えていることを特徴とする太陽光発電システムの出力回復装置。
IPC (2件):
H02S 50/00 ,  H02S 10/00
FI (2件):
H02S50/00 ,  H02S10/00
Fターム (2件):
5F151KA08 ,  5F151KA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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