特許
J-GLOBAL ID:201703015312870075

内燃機関の排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 絹谷 晴久 ,  柱山 啓之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-080782
公開番号(公開出願番号):特開2017-190725
出願日: 2016年04月14日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】フィルタ再生制御の実行によるNOx触媒の劣化促進を抑制する。【解決手段】内燃機関1の排ガス浄化装置200は排気管2と後処理ユニット3とケーシング4を備える。後処理ユニットは、第1および第2触媒ケーシング33,34と、これらケーシングを連結するU字状の連結管35と、第1触媒ケーシング内に設けられたフィルタ10bと、第2触媒ケーシング内に設けられた選択還元型NOx触媒10cとを備える。排ガス浄化装置はさらに、NOx触媒の入口排気温度を検出する検出器56と、連結管の上流側端部にて尿素水を添加する添加弁36と、添加弁を制御すると共にフィルタの再生制御を実行する制御ユニット100とを備える。制御ユニットは、再生制御の実行中に検出器により検出された入口排気温度が所定の閾値以上となったとき、添加弁における尿素水添加量を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排ガス浄化装置であって、 排気管と、 前記排気管の途中に設けられた後処理ユニットと、 前記後処理ユニットを収容するケーシングと、 を備え、 前記後処理ユニットは、 第1触媒ケーシングと、 前記第1触媒ケーシングの下流側に配置された第2触媒ケーシングと、 前記第1触媒ケーシングおよび前記第2触媒ケーシングを連結するU字状の連結管と、 前記第1触媒ケーシング内に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、 前記第2触媒ケーシング内に設けられ、排気中の窒素酸化物を浄化する選択還元型NOx触媒と、 を備え、 前記排ガス浄化装置はさらに、 前記NOx触媒の入口排気温度を検出する検出器と、 前記連結管の上流側端部に設けられ、尿素水を添加する添加弁と、 前記添加弁を制御すると共に、前記フィルタを再生させるための再生制御を実行するように構成された制御ユニットと、 を備え、 前記制御ユニットは、前記再生制御の実行中に前記検出器により検出された前記入口排気温度が所定の閾値以上となったとき、前記添加弁における尿素水添加量を増加させるように構成されている ことを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/035
FI (5件):
F01N3/08 B ,  F01N3/24 E ,  F01N3/28 301G ,  F01N3/035 E ,  F01N3/28 301U
Fターム (39件):
3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA07 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091HA08 ,  3G091HA09 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HB01 ,  3G190AA02 ,  3G190AA12 ,  3G190BA21 ,  3G190CA03 ,  3G190CA13 ,  3G190CB13 ,  3G190CB18 ,  3G190CB19 ,  3G190CB23 ,  3G190CB26 ,  3G190CB34 ,  3G190CB35 ,  3G190CB48 ,  3G190DA03 ,  3G190DA04 ,  3G190DA39 ,  3G190DB02 ,  3G190DB12 ,  3G190DB31 ,  3G190EA01 ,  3G190EA02 ,  3G190EA14 ,  3G190EA23
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車載内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-266726   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 排気ガス処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-192703   出願人:エーバーシュペッヒャー・エグゾースト・テクノロジー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-233499   出願人:日産自動車株式会社
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