特許
J-GLOBAL ID:201703015386281039
車両の制動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-070825
公開番号(公開出願番号):特開2017-178156
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】ABS制御の実施中において、運転者によって操作される制動操作部材に対する操作反力が大きくなり、制動操作部材が押し戻される現象の抑制効果を高めることができる車両の制動制御装置を提供する。【解決手段】車両の制動制御装置の一例である制御装置は、ABS制御を実施している状況下で、第1のタイミングt1から第2のタイミングt2までのように保持弁が閉弁されているときには、第2のタイミングt2から第4のタイミングt4までのように保持弁が閉弁されていないときよりも差圧調整弁の開度を小さくする弁調整制御を実施する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
制動操作部材が駆動連結され、同制動操作部材の操作量が増大するほど大きな液圧が内部で発生するマスタシリンダと、
車両の車輪に対して設けられているホイールシリンダと前記マスタシリンダとの間に配置される液圧回路と、を備えた制動装置に適用され、
前記液圧回路には、
前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとを繋ぐ液路に設けられ、前記マスタシリンダ側と前記ホイールシリンダ側との差圧を大きくするときには開度が小さくされる差圧調整弁と、
前記差圧調整弁と前記ホイールシリンダとを繋ぐ液路に設けられ、同ホイールシリンダ内の液圧を増大させないときに閉弁される保持弁と、
前記ホイールシリンダとは液路を通じて接続されるとともに、前記マスタシリンダと前記差圧調整弁とを繋ぐ液路に連結液路を介して接続されるリザーバと、
前記ホイールシリンダと前記リザーバとを繋ぐ液路に配置され、同ホイールシリンダ内のブレーキ液を同リザーバ側に流出させる際に開弁される減圧弁と、
前記リザーバから汲み取ったブレーキ液を、前記差圧調整弁と前記保持弁との間の液路に供給するポンプと、が設けられており、
車両走行中に前記制動操作部材が操作されているときに、前記制動装置を制御して前記ホイールシリンダ内の液圧を調整するアンチロックブレーキ制御を実施するABS制御部を備えた車両の制動制御装置において、
前記ABS制御部によって前記アンチロックブレーキ制御が実施されている状況下で、前記保持弁が閉弁されているときには、同保持弁が閉弁されていないときよりも前記差圧調整弁の開度を小さくする弁調整制御を実施する差圧弁制御部を備える
ことを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/176
, B60T 13/122
, B60T 13/68
, B60T 8/48
FI (4件):
B60T8/1761
, B60T13/122 D
, B60T13/68
, B60T8/48
Fターム (19件):
3D048BB25
, 3D048BB31
, 3D048HH15
, 3D048HH26
, 3D048HH31
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048HH75
, 3D048RR01
, 3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246GA07
, 3D246GB01
, 3D246HA64A
, 3D246JB05
, 3D246LA33Z
, 3D246LA35Z
, 3D246LA65Z
, 3D246LA67Z
引用特許:
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