特許
J-GLOBAL ID:201703015514387481

インタークーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-024334
公開番号(公開出願番号):特開2017-141755
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】温度が異なる2種類の冷却媒体で過給吸気を冷却するインタークーラにおいて、冷却媒体の沸騰を抑制する。【解決手段】過給吸気と熱交換する冷却媒体には、第1冷却媒体と、第1冷却媒体より温度が高い第2冷却媒体が含まれている。流路管21内には、第2冷却媒体流路26は、第1冷却媒体流路25よりも過給吸気の流れ方向の上流側に配置されている。第1冷却媒体流路25は、第1冷却媒体がUターンし、第2冷却媒体流路26は、第2冷却媒体がUターンする。第2冷却媒体流路26は、下流側流路26fが上流側流路26eよりも過給吸気の流れ方向の上流側に位置している。フィン22は、少なくとも下流側流路の前記過給吸気の流れ方向における最上流部に対応する部位に、過給吸気と第2冷却媒体との間の熱交換を抑制する熱交換抑制部が設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
過給機によってエンジン(10)に過給される過給吸気と冷却媒体との間で熱交換を行うことで前記過給吸気を冷却するインタークーラであって、 流路管(21)とフィン(22)とが積層配置され、前記流路管の内部を流れる前記冷却媒体と、前記流路管の外部を流れる前記過給吸気とを熱交換させる熱交換部(23)を備え、 前記冷却媒体には、第1冷却媒体と、前記第1冷却媒体より温度が高い第2冷却媒体とが含まれており、 前記流路管内には、前記過給吸気の流れ方向と交差するように前記第1冷却媒体が流れる第1冷却媒体流路(25)と、前記過給吸気の流れ方向と交差するように前記第2冷却媒体が流れる第2冷却媒体流路(26)とが形成されており、 前記第2冷却媒体流路は、前記第1冷却媒体流路よりも前記過給吸気の流れ方向の上流側に配置されており、 前記第1冷却媒体流路は、前記第1冷却媒体がUターンする第1Uターン部(25d)を有し、前記第2冷却媒体流路は、前記第2冷却媒体がUターンする第2Uターン部(26d)を有しており、 前記第2冷却媒体流路は、前記第2Uターン部の下流側となる下流側流路(26f)が前記第2Uターン部の上流側となる上流側流路(26e)よりも、前記過給吸気の流れ方向の上流側に位置しており、 前記フィンは、少なくとも前記下流側流路の前記過給吸気の流れ方向における最上流部に対応する部位に、前記過給吸気と前記第2冷却媒体との間の熱交換を抑制する熱交換抑制部が設けられているインタークーラ。
IPC (1件):
F02B 29/04
FI (1件):
F02B29/04 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • インタークーラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-219329   出願人:株式会社デンソー
  • ヒートポンプ用室外熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294787   出願人:株式会社日立製作所, 昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-303289   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る