特許
J-GLOBAL ID:201703015703665514

柱状物体抽出方法、柱状物体抽出プログラム、及び柱状物体抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186830
公開番号(公開出願番号):特開2013-064733
特許番号:特許第6041127号
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2013年04月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 地面上に立設された複数の立設物を含む所定空間の計測点の集合である計測点群から、該立設物のうちその形状が柱状である柱状物体を抽出する方法において、 前記計測点群から、それぞれ独立した領域ごとにセグメントデータを得るセグメンテーション工程と、 それぞれの前記セグメントデータに対して、立設物の形状特徴を明確にする細線化処理を行うことで立設物形状データを得る細線化工程と、 前記立設物形状データを構成する形状構成点に対して、それぞれ主成分分析を行って固有値及び固有ベクトルを求めるとともに、該固有値から算出される特徴量に基づいて形状分類を与える形状分類工程と、 前記形状構成点の前記形状分類に基づいて、立設物の柱状判定を行う柱状物体判定工程と、を備え、 前記セグメンテーション工程は、任意計測点とこの点に近い近傍計測点との間でエッジを生成し、その結果得られる一つの連続成分を一つのセグメントデータとして得るものであり、 前記細線化工程における前記細線化処理は、任意計測点の位置を移動させるものであって、任意計測点、この点に近い近傍計測点、及び任意計測点における近傍計測点2点との挟角から求められる細線化強度に基づいて、該細線化強度が小さいほど任意計測点の影響を強く残すとともに近傍計測点の影響が抑制されるように、移動後の任意計測点位置を求めるものであり、 前記細線化強度は、任意計測点における近傍計測点2点との挟角が小さいほど小さな値を示す、ことを特徴とする柱状物体抽出方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ( 200 6.01) ,  G01B 11/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01B 11/24 A ,  G01B 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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