特許

J-GLOBAL ID：201703015763056061

酸素還元触媒とその活性化方法、および燃料電池触媒

発明者： 中村 潤児 ,  近藤 剛弘 ,  渋谷 陸 ,  下山 雄人
出願人/特許権者： 国立大学法人 筑波大学
代理人 (3件)： 棚井 澄雄 ,  飯田 雅人 ,  清水 雄一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-008910
公開番号（公開出願番号）：特開2017-127863
出願日： 2017年01月20日
公開日（公表日）： 2017年07月27日
要約：

【課題】ピリジン型窒素をドープまたはピリジン型窒素含有分子を付着した炭素材料からなり、高い二酸化炭素吸蔵機能を有し、かつ、酸素還元反応に対して高い触媒性能を有し、白金を代替する酸素還元触媒とその活性化方法を提供する。【解決手段】本発明の酸素還元触媒は、二酸化炭素吸蔵材料としての機能を有する酸素還元触媒であって、炭素材料11と、そのエッジ部にドープされたピリジン型窒素12または炭素材料21に吸着されたピリジン型窒素含有分子23とを有し、ピリジン型窒素12、22の含有率が、0.04at%以上10.00at%以下であることを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

二酸化炭素吸蔵材料としての機能を有する酸素還元触媒であって、 炭素材料と、そのエッジ部にドープされたピリジン型窒素とを有し、前記ピリジン型窒素の含有率が、0.04at%以上10.00at%以下であることを特徴とする酸素還元触媒。

IPC (2件)：

B01J 31/02 ,  H01M 4/90

FI (2件)：

B01J31/02 102M ,  H01M4/90 Y

Fターム (17件)：

4G169AA01 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BA21A ,  4G169BA21B ,  4G169BD06B ,  4G169BE38A ,  4G169BE38B ,  4G169CC32 ,  4G169EA02Y ,  4G169EC27 ,  4G169FB02 ,  5H018AA01 ,  5H018AS03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE16 ,  5H018HH05

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 触媒層および触媒層の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-221299   出願人：日産自動車株式会社
• カーボンナノチューブから出発する窒素変性を有するカーボン材料の製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2012-507623   出願人：バイエル・テクノロジー・サービシーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
• 酸素還元触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-067555   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 触媒組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-262139   出願人：ダイハツ工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 触媒層および触媒層の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-221299   出願人：日産自動車株式会社
• カーボンナノチューブから出発する窒素変性を有するカーボン材料の製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2012-507623   出願人：バイエル・テクノロジー・サービシーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
• 酸素還元触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-067555   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 触媒組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-262139   出願人：ダイハツ工業株式会社

引用文献：

出願人引用 (1件)

• エッジを制御した窒素ドープグラファイトモデル触媒の調製

審査官引用 (1件)

• エッジを制御した窒素ドープグラファイトモデル触媒の調製